【音楽と美術のワークショップ 第5回】楽器を視る、聴く、描く ー鉛筆から紡ぎだされる楽器のカタチ
めぐろオータムアート 2016
終了しました |
めぐろパーシモンホールと目黒区美術館の共同企画のワークショップ。
美術側からナビゲートしていただく講師は、主に黒の鉛筆を使って深い闇と光を表現し、様々なモノクロームの世界を描き出す画家の寺崎百合子さん。
音楽の分野からは、このワークショップシリーズのレギュラー講師ともいえる秋岡陽さんに、「描かれる楽器」について多角的な視点からお話ししていただきます。
そして、私たちが観察する楽器を提供し演奏していただくのは、サックスをはじめ様々な木管楽器を操る音楽家の鈴木広志さんです。
形を見つめ、構造や背景、歴史を知り、音を聴くという体験を経た自分を通して、どんな楽器のカタチが紡ぎだされるでしょうか。
日程: 2016年10月29日(土)、30日(日)〈2日間〉
時間 | 10:30~17:30 |
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料金 |
2000円(材料費・保険料含む) |
対象・定員 |
高校生以上・20名(先着順) |
会場 | 目黒区美術館 |
講師
秋岡 陽(音楽史/フェリス女学院大学 学長)
1954年東京都目黒区生まれ。国際基督教大学卒業後に渡米、シカゴ大学大学院で西洋音楽史を専攻した。帰国後は音楽之友社に入社、音楽辞典の編集などに携わる。1993年、フェリス女学院大学音楽学部専任講師となり、音楽史を担当。2012年4月より、同校の学長に就任。授業ではクラッシックやジャズ、ポップスなどジャンルを超えた音楽へのアプローチが学生たちから好評を得ている。
音楽と美術のワークショップには初回から携わり、参加者からの支持も厚い。
寺崎 百合子(画家)
1974年 米国ハワイ州立大学アーツ・アンド・サイエンス学部学士課程卒業。1988 – 89年 米国ニューヨーク在住 (アジアン・カルチュアー・カウンシル奨学金取得)。1998 – 99年 英国オックスフォード在住 (文化庁芸術家在外研修員・オックスフォード・ニューカレッジ) 。
2007年、目黒区美術館の 「線の迷宮II—鉛筆と黒鉛の旋律」展に出展。
著作に『英国オックスフォードで学ぶということ』(2004年講談社 )がある。
特別ゲスト
鈴木 広志(サックス奏者/作曲家)
東京藝術大学卒業。サックス、フルート、クラリネット、リコーダーなどを自在に操り独自の音楽活動を展開する。ソロ活動の他清水靖晃&サキソフォネッツ、東京中低域、大友良英スペシャルビックバンドなどのメンバーとしても活動。
めぐろパーシモンホールには2011年「屏風と音楽」コンサートと関連ワークショップに出演。目黒区美術館には2015年「村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界」展のミュージアムコンサート、目黒区総合庁舎ロビーコンサートにも出演している。
申込方法
メール または FAX で下記項目を記入のうえ、お申し込みください。
1.件名「音楽と美術のワークショップ申込」
2.郵便番号・住所 3.氏名(ふりがな)
4.電話・FAX番号・Eメールアドレス 5.年齢 6.性別
申込先・お問合せ
めぐろパーシモンホール 事業課「音楽と美術のワークショップ」係
TEL. 03-5701-2913
メール workshop@persimmon.or.jp
FAX 03-5701-2968
募集チラシ
主催
目黒区/(公財)目黒区芸術文化振興財団