公演情報

フレッシュ名曲コンサート
モーツァルトのレクイエムを歌う

チケット 場所 ジャンル
終了 大ホール
終了しました

新進音楽家を起用し、気軽に身近な場所でクラシック音楽を楽しんでいただくことを目的として開催する「フレッシュ名曲コンサート」。めぐろパーシモンホール初となる「レクイエム」をメインとしたモーツァルト・プログラム。目黒区民を中心とした公募によるレクイエム合唱団も出演します。

※合唱団員の募集は締め切りました。

■出演
松尾葉子 (指揮)
高橋絵理 (ソプラノ)
中島郁子 (メゾソプラノ)
与儀 巧 (テノール)
小田川哲也 (バス)
読売日本交響楽団 (管弦楽)
泉智之・佐藤洋人 (合唱指導)
公募によるレクイエム合唱団

■曲目
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626

■料金
全席指定:3,500円
車椅子席:同額
区民割引:3,000円(目黒区在住・在勤・在学の方)

※区民割引・車椅子席は電話・窓口のみ取扱。
(区民割引・車椅子席はオンラインでは取扱いしておりません。)
※区民割引は窓口での引き取り時に、目黒区在住・在勤・在学がわかるものを購入枚数分ご提示ください。

■チケット取扱
めぐろパーシモンホール
・チケットセンター電話・窓口:03-5701-2904 (10:00~19:00)
・オンライン(24時間):画面上のオレンジ色ボタン「チケット購入」よりお入りください。

※チケット発売:10月10日(木)10:00から


【出演者プロフィール

松尾 葉子
Yoko Matsuo
 指揮

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セントラル愛知交響楽団 首席客演指揮者(2004年4月~)。1982年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで女性として史上初、また日本人としては小澤征爾についで二人目の優勝という壮挙により、一躍注目を集める。名古屋生まれ。1981年国際ロータリー財団の奨学生としてフランスに留学、パリ・エコールノルマル音楽院指揮科でピエール・デルヴォー氏に師事。1983年『若い芽のコンサート』でNHK交響楽団を指揮。1984年レディース・オーケストラ・ジャパン、二期会公演の『メリー・ウィドー』を指揮してオペラデビュー。1999年セントラル愛知交響楽団の常任指揮者に就任。2001年ニューヨーク・カーネギーホールにてベートーヴェンの第九を指揮。すみだトリフォニー・ジュニアオーケストラの音楽監督を兼任。東京藝術大学指揮科招聘教授。アンサンブル・フォルテ指揮者。女声合唱団マドンナ「かきつばた」ディレクター。

高橋 絵理
Eri Takahashi
 ソプラノ
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国立音楽大学卒業、同大学院を経て二期会オペラ研修所第50期修了。修了時に優秀賞・奨励賞受賞。新国立劇場オペラ研修所第10期生修了。第47回日伊声楽コンコルソ第3位。第6回静岡国際オペラコンクール第3位(1位なし)、併せてオーディエンス賞受賞。2012年二期会創立60周年記念公演『パリアッチ』ネッダに抜擢され一躍脚光を浴びた後、2013年同『ホフマン物語』にもアントニアで出演。立て続けに大役を演じ、その存在をオペラ・ファンに知らしめた。他にも、めぐろパーシモンホール≪これがオペラだVII『メリー・ウィドウ』≫などで瑞々しい歌唱と艶やかな舞台姿を披露している。コンサートでも「第九」をはじめミサ曲等のソリストを務めるなど、次世代を担う本格派として大きな期待が寄せられている。二期会会員。

中島 郁子
Ikuko Nakajima
  メゾソプラノ
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東京藝術大学卒業、安宅賞、松田トシ賞受賞。同大学院を経て、シエナ・キジアーナ音楽院(伊)マスタークラス修了。2008年文化庁海外派遣研修員としてミラノ留学。第38回日伊声楽コンコルソ第3位。第72回日本音楽コンクール第2位。第14回ロッカ・デッレ・マチエ国際声楽コンクール(伊・シエナ)第2位。第56回ヴィオッティ国際声楽コンクール第3位。第7回藤沢オペラコンクール奨励賞受賞。帰国後の2010年、藤沢オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』ルチアが高い評価を得、2012年東京二期会公演『ナブッコ』フェネーナでも際立つ存在感を示すなど、いずれも注目を集めた。コンサートに於いてもマーラー「交響曲第3番」、モーツアルト「レクイエム」等で好評を博しており、今後の更なる活躍が期待されている。二期会会員。

与儀 巧
Takumi Yogi
  テノール
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国立音楽大学卒業。同大学院修了後、ボローニャに留学。第6回東京音楽コンクール声楽部門第1位、及び聴衆賞受賞。これまでに『コシ・ファン・トゥッテ』フェランド、『愛の妙薬』ネモリーノ、『リゴレット』マントヴァ公爵等を演じており、最近では『オテロ』ロデリーゴ、『パリアッチ』ベッペ等相次いで二期会オペラに抜擢された他、ネオオペラ「マダムバタフライXプッチーニのオペラ『蝶々夫人』より」(宮本亜門演出)ピンカートンで新境地を拓くなど、その活躍ぶりには目を見張るものがある。2013年6月NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演し、張りの有る輝かしい美声で好評を博す。2013年12月には紀尾井ホール主催によるリサイタルが予定されているなど、今最も注目を集めているテノールである。二期会会員。

小田川 哲也
Tetsuya Odagawa
  バス
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東京藝術大学卒業。同大学院を経て、二期会オペラスタジオ第38期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。『ラ・ボエーム』コッリーネでオペラデビュー以降数多くの主要なバスを演じており、二期会では創立60周年記念公演『パルジファル』ティトゥレルの他、同『マクベス』医師、『サロメ』ナザレ人等で堅実な演唱を披露。その他、新国立劇場『賢い女』牢番をはじめ、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、『フィガロの結婚』バルトロ等を演じており、めぐろパーシモンホール≪これがオペラだ≫にも度々登場。また、宗教曲の分野でも高い評価を得ており、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして数多くの演奏会、レコーディングに参加。2013年11月には日生劇場開場50周年記念特別公演『リア』に出演予定。二期会会員。

読売日本交響楽団
Yomiuri Nippon Symphony Orchestra,Tokyo
読売日本交響楽団は1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。創立以来、世界的な巨匠を指揮台に招くとともに、世界の名だたるソリストと共演を重ねている。現在、名誉顧問には高円宮妃久子殿下をお迎えしている。サントリーホールでの定期演奏会を軸に充実した内容で演奏会を多数開催し聴衆を魅了している。社会貢献活動として、公益財団法人「正力厚生会」がん患者助成事業に協力する「ハートフル・コンサート」、小中学校での「フレンドシップ・コンサート」、中規模ホールにアンサンブルを届ける地域密着型の「サロン・コンサート」やアマチュアオーケストラへの支援活動など、クラシック音楽のすそ野拡大に地道な努力を続けている。

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(C)読売日本交響楽団


【主催】
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
公益財団法人東京都歴史文化財団(東京文化会館)

【企画協力】 東京オーケストラ事業協同組合

・やむを得ぬ事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がありますのでご了承ください。
・一度お求め頂いたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセルできません。
・未就学児の入場・同伴はご遠慮ください。
・駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください。