公演情報

北川記念ロシア民族楽器オーケストラ
創立5周年記念演奏会 家族

チケット 場所 ジャンル
終了 大ホール
終了しました

5年の道程を歩んで、ロシア音楽の魂を共有する、日露のアーティストが国境を越えて集い、共に祝う、次なる地平に向けて、いざロシア音楽を愛する家族にカンパイを!!

時間17:30(開場)/18:00(開演)
料金全席指定・2,800円(税込)
※未就学児の入場はご遠慮ください。車椅子席は主催者のみ取扱い。
会場めぐろパーシモンホール 大ホール

演目

「ロシア狂詩曲」
「行商人」の主題による幻想曲
「黒い瞳」
ほか

出演

●北川記念ロシア民族楽器オーケストラ
2009年6月、バラライカの北川翔が精鋭メンバーを集めて、日本におけるロシア民族楽器オーケストラの最高峰を目指して結成。
バラライカやドムラ、グースリ、バヤンといったロシア民族楽器を中心に、アコーディオン、フルート、打楽器等を加えて、古今のロシア音楽、ロシア民謡のほか、広いジャンルの音楽を採り上げ、全国各地で公演を行っている。
2013年2月には、モスクワで開かれた第10回国際ロシア民族楽器フェスティバルに招かれ、ファイナルコンサートの大トリを務め、ロシア音楽の心を繊細に表現して絶賛を浴びた。
北川の命名には、日本にロシア音楽をあまねく広めた故北川剛から3代続くロシア音楽一家の本流へのリスペクトが込められている。

●北川翔(指揮)
合唱団白樺の常任指揮者であった北川剛を祖父に、東京バラライカアンサンブルを創立・主宰、バラライカ奏者であった北川つとむを父に持ち、幼少よりロシア音楽に親しむ。
日本人初の「国際ロシア民族楽器コンクール優勝」を成し遂げ、ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院留学から帰国。テレビ朝日「徹子の部屋」、NHK「名曲探偵アマデウス」など、テレビ・ラジオ・新聞などにたびたび登場し、日本でのロシア民族楽器普及のため、幅広く活動している。
2009年、北川記念ロシア民族楽器オーケストラを創立。世界から注目を浴びる新進気鋭のバラライカ奏者。指揮者、編曲者としても活躍中。

●大田智美(アコーディオン)
10歳からアコーディオンを江森登に師事。2009年フォルクヴァンク音楽大学(ドイツ)ソリストコースを首席で卒業。ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江に師事。
第3回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。2009年に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演など、日本をはじめヨーロッパやアメリカなど国内外各地で演奏活動を行っている。
2013年には「BalalaiQuartet」「VIEILLE CHANSON」並びにソロデビューアルバム「my favorite accordion」の3枚のCDをリリース。新しいアコーディオンの可能性を追求し、その魅力を発信する新進気鋭のアコーディオン奏者である。
現在、(株)音楽センター・アコーディオン個人レッスンレッスン教室講師、NPO法人日本アコーディオン協会理事。 http://www.tomomiota.net

●小栗久美子(トルン)
東京外国語大学ベトナム語学科卒。同大学大学院修了。ピアノを小栗由美子、マリンバを北原千鳥各氏に師事。院生時代にベトナムへ留学。トルンをグエン・トゥ・トゥイ、マイ・ティ・ライ、ドーロック各氏に師事。
日本におけるトルンの第一人者としてベトナム大使館、在ベトナム大使館などに招かれ演奏するほか、各地で精力的に演奏活動を展開。横浜みなとみらいホール、横浜赤レンガ倉庫にて、リサイタルを開催し、好評を博す。
2011年、1stアルバムをリリース。新聞・雑誌掲載やテレビ・ラジオ番組も出演多数。テレビ朝日「世界の街道をゆく」では、番組BGMにオリジナル曲が採用された。2012年には中野サンプラザにて開催された「杉良太郎コンサート」にスぺシャルゲストとして出演。日本トルン協会副理事長・奏者代表。神田外語大学非常勤講師。神奈川県立国際言語文化アカデミア非常勤講師。
 http://www.ogmusic.info

 

※スペシャルゲスト

●大倉由紀枝(ソプラノ)
国立音楽大学卒業、東京芸術大学大学院修了。
第13回民音コンクール第1位受賞。イタリア留学。「カプレーティ家とモンテツキ家」のジュリエッタで
デビュー後、「フィガロの結婚」の伯爵夫人や、「蝶々夫人」の蝶々夫人、「シモン・ボッカネグラ」のアメーリア、「アラベッラ」のアラベッラ、「鹿鳴館」の朝子などを演じる。また、コンサートにおいても、国内外の著名な指揮者やオーケストラとの共演も多く、特に小澤征爾とマーラー「復活」、マゼールとのベートーベン「第九」、インバルとのマーラー「交響曲八番」など、幅広いレパートリーで好評を博す。
現在、二期会会員。国立音楽大学教授。

●岸本力(バス)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。1973年、日本フィル「第九」、大阪フィル「森の歌」でデビュー。
1976年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・オーストリアに留学。
1977年、ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー修了。
第41回日本音楽コンクール第1位、第17回海外派遣コンクール特別賞、第5回チャイコフスキー国際コンクールで最優秀歌唱賞。ジュネーブ国際コンクール銀賞。ヴィオッティ国際コンクール銀賞。第39回文化庁芸術祭優秀賞。文化庁長官表彰賞。茨木市市民栄誉賞を受賞。
2012年ロシアのメドベージェフ大統領(当時)からプーシキン・メダル(ロシア文化勲章)受賞。
日本屈指のバス歌手であると同時に、ロシア音楽の第一人者である。
武蔵野音楽大学講師、日本音楽コンクール、静岡国際オペラコンクール、チェコ音楽コンクール、学生音楽コンクールなどの各審査歴任。二期会幹事。日本・ロシア音楽家協会運営委員。二期会ロシア歌曲研究会及び二期会ロシア東欧オペラ研究会代表。

●岸本大(バス)
東京都出身。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。二期会オペラ研修所第56回期本科修了。
玉川大学オペラ公演「魔笛」ザラストロ役、「フィガロの結婚」フィガロ役、武蔵野音楽大学オペラ公演「魔笛」武士II役、東京室内歌劇場スぺシャルウィーク2014「利口な女狐の物語」行商人ハラシュタ役で出演。
声楽を柿沼伸美、大倉由紀枝、岸本力、黒田博、エレナ・オブラツォワの各氏に師事。
現在、武蔵野音楽大学研修員。二期会準会員。

●ワディム・カルーギン(バラライカ)
1986年、バシコルトスタン共和国クメルタウ市生まれ。
2002年、クメルタウ第一音楽学校、2006年サラバト音楽大学を卒業。ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院において、ロシア人民芸術家のA.ダニーロフ教授に師事、2011年に同院を首席で卒業。
2005年「国際ベロゴーリエ杯」、2008年「国際ドン・グランプリ」
2010年「全ロシアパニツキー杯」、2011年「国際ドン・グランプリ」に出場し、優秀な成績を収める。
現在、ロストフ州フィルハーモニーロシア民族楽器オーケストラ 『ドン』の首席バラライカ奏者兼ソリスト。

●アリョーナ・サーフチェンコ(ドムラ)
1984年、ロストフ州タガンログ市生まれ。
1998年タガンログ音楽卒業。2008年、ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院を首席で卒業。同年よりロストス州立フィルハーモニーロシア民族楽器オーケストラ『ドン』のソリスト。2011年から2013年まで同オーケストラの副指揮者も務める。
これまでにソロコンサートをロシア、オランダ、ベルギー、イタリア、スペイン、ドイツで開催。複数の国際コンクール、全ロシアコンクールで優秀な成績を残している。ドムラ2台とピアノという編成の「国境無きトリオ」でも活動。
2011年には、同トリオで第7回大阪国際室内楽コンクールのグランプリを獲得。昨年、日本全国で第10回のコンサートで成功をさせた。現在、ロストフ音楽院講師。

●合唱団 「白樺」
1950年7月、ロシア語友の会を母体に北川剛を指揮者に迎え、ロシア民謡専門の合唱団として発足した。以来、訳詞活動と演奏活動によって日本におけるロシア民謡の研究・紹介・普及を担ってきた。
創立以来の訳詩曲は、約500曲に上る。そのほかにも、ラジオ・テレビ出演、レコード・CDの制作・合唱曲集の発行、日フィルサンデーコンサートへの出演など、多岐にわたる音楽活動を展開している。また、海外では1981年にソ連公演、2002年、2008年、2013年にロシア公演を行った。さらに、2006年に「ロシア民謡フェスティバル」を主催し、また学校公演や老健施設での公演、気仙沼など被災地での慰問公演を通じてロシア民謡の一層の普及に努めている。


【プレイガイド】

●めぐろパーシモンホール
 電話予約・窓口販売 TEL:03‐5701‐2904(10:00~19:00) 
 ウェブ   (24時間受付)

●北川記念ロシア民族楽器オーケストラ
 TEL:050-3471-3370 
 mail:contact@kitaoke.jp


【主催・問い合わせ】

北川記念ロシア民族楽器オーケストラ
TEL:050-3471-3370 
mail:contact@kitaoke.jp

【共催】

公益財団法人目黒区芸術文化振興財団

【後援】

在日ロシア連邦大使館 ロシア連邦交流庁、日本・ロシア音楽家協会
日本ユーラシア協会、日露文化フェスティバル、(株)音楽センター
北川翔オフィシャルファンクラブ

・やむを得ぬ事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がありますのでご了承ください。
・一度お求め頂いたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセルできません。
・未就学児の入場・同伴はご遠慮ください。
・駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください。