柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2009年11月20日(金)
「松竹大歌舞伎 傾城反魂香」が終了しました。
11月6日(金)に「松竹大歌舞伎 傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」を2回公演で行いました。
今回の物語は、夫婦の情愛がしみじみと描かれた名作です。ホールも、開演前から歌舞伎でおなじみの定式幕(じょうしきまく)で彩られ、お客様の期待も自然と高まったのではないでしょうか。又平・おとく夫婦を演じた市川右近さん・市川笑也さんを中心に、約3時間という公演があっという間に過ぎていきました。
最終幕の引き込み(退場)は、又平・おとく夫婦が客席を通って、という豪華さ。お客様の拍手喝さいが、最後まで響いていました。出演者の方はもちろんのこと、舞台や衣裳に至るまで、日本の伝統芸能の素晴らしさを再認識した、濃厚な1日でした。
さて、当ホールの大ホール主催公演では、ビュッフェ営業を担当しているキャフェ・エ・ヴァン・シェ松尾 目黒店さんと組み、公演ごとにオリジナルメニューをご提供しています。今回の松竹大歌舞伎では、シェ松尾オリジナル・栗のパウンドケーキ+温かいウーロン茶のセットが登場し、好評だったようです。今後も素敵なメニューが登場する予定ですので、大ホール主催公演へお越しの際はチェックをしてみてくださいね!
以上、担当の吉田からの報告でした。
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