柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2011年10月1日(土)
防火機器研修を実施しました!
9月28日にめぐろパーシモンホール 大ホールにて実施した、ホール職員による防火機器研修の様子と実際にホールにある防火機器についてご紹介します。
「めぐろパーシモンホール」を含めた「めぐろ区民キャンパス」には、災害に備えてさまざまな装置があります。
防災センター職員による説明をホール職員一同が熱心に聞いています。
ホールの壁際にある火災報知器には、他にも様々なものがついています。
写真に写っているのは「消火栓(長いホースから水を出します。)」です。
他にも「非常電話」「消火器(携帯用)」がセットになっています。
通路の様々な所に「防火扉」もしくは「防火シャッター」がついています。
これは火災が火元から色々な所へ燃え移って行かない様に空間を遮断するものです。
扉を押せば通れるようになっています。
私も扉の動きを実際に確認してみました。
他にも、スイッチ一つで周りの空気を吸い込み、煙を外に逃がす「排煙口」という装置があります。
(空気を吸い込むことで周囲を真空状態にし、火災が燃え広がるのを防ぐのです。)
写真中央の扉の上にあるのが吸引口です。緊急時にはこの通り扉が開いて空気を吸い込みます。
吸い込まれた煙(空気)は最後に屋上から外に排出されます。
排出場所を確認しに屋上に上がりました。
火災と聞くと「非常ベル」と「非常口」などが思いつきますが、めぐろ区民キャンパスには他にもたくさんの装置が備えられていることがお分かりいただけたかと思います。
これらの装置も全てはお客様の安全をお守もりするためのものです。
今後も防災訓練と併せてこのような研修を行い、皆様が安心してお越しになれる環境作りを継続して参ります。
他にも様々な防災に関する装置があるのですが、それはまたの機会にご紹介させていただきます。
事業課 菊池