柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2014年2月16日(日)
目黒区立中央中学校 職場体験
1月15日から17日までの3日間。目黒区立中央中学校2年生2名が、パーシモンホールへ職場体験に来てくださいました。
真剣に職場体験に挑んでいる姿を、少しですがお知らせします。
1.まずはお掃除から
体験の初めは掃除から。ホールを利用者の皆様に気持ち良く利用していただくために、掃除はとても大事な仕事です。写真は大ホールの舞台に必要なものを運び込むトラックが入る場所(プラットホーム)の掃除風景です。寒い中、慣れていない場所での掃除でしたが、一生懸命取り組んでくれました。
2.小ホールの椅子移動も体験小ホールのレバーを外して、椅子が移動する様子も見学しました。
まずは、レバーを外します。これからどのように動くのでしょうか。
椅子が自動で動き始めました。これにより、椅子がある劇場型のホールかフラットな平土間のホールへと変身します。舞台の仕組みに驚きもあったようです。
3.打ち合わせも見学
当ホールでは、コンサートや色々な企画で利用するお客様と、舞台担当者が事前に打ち合わせを行います。その様子も見学しました。
この打ち合わせは、利用がスムーズに行われるためにとても大切です。担当者も確認し忘れることがないよう慎重に打ち合わせをします。彼女たちも真剣に耳を傾けていました。
4.裏方も体験です。
舞台裏の大切な仕事に音響と照明があります。
まずは音響担当者から音響の機材についての説明を受けます。沢山の装置に驚いたのではないでしょうか。
次は照明です。大ホールの一番上。その高い照明の場所まで舞台の裏を上って、くぐって、たどり着きました。そこから舞台の出演者に当てる照明を体験。実際に自分で動かしてみると、ピンポイントでそこだけ照らすことはとても難しく、大変。照明の種類も様々です。これを極めるには熟練の技が必要となりそうです。舞台をいかようにでも演出できる照明の体験は、楽しんでももらえたようです。
5.体験の様子をまとめて掲示板を作ってくれました。
この職場体験で感じたこと、考えたことなどを自分たちでまとめてくれました。
丁寧に写真付きで作成してくれてあり、とても素敵な掲示板に仕上がっています。
1階 プラザに掲示しています。
ホールにお越しの際は、ぜひご覧ください。
礼儀正しくはきはきした二人が、一生懸命に取り組む姿は、とてもほほえましく、接している私たちの心も、ホッコリあたたかくなりました。職場体験、お疲れ様でした!!!
ホール事業課