柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
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2015年8月4日(火)

伝統文化「狂言」に親しむ第2回目報告

日本の伝統芸能を紹介するシリーズ。
今年は伝統芸能である「狂言」について全2回でお伝えします。
先日7月31日に中目黒GTプラザホールで行われました、最終日の第2回目です。

講師は狂言師の深田博治氏。

まずは、前回練習した、狂言小舞謡「花の袖」を参加者と復習し、声の出し方、抑揚のつけ方等をおさらいしました。
そして、本日の演目「附子(ぶす)」のセリフ読みです。講師は、話の内容をつかんでもらうために実演を交え、セリフ読み、体現方法を熱心に講義されました。

20150731-2写真は、附子が入っていると言われた桶の中身を確かめようと、警戒心を立てながら近づくシーンの練習です。参加者の「構え」もお見事!役になりきって体験しました。

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「附子」をとおして、狂言の奥深さを知り、作品の見どころ等をピンポイントで伝授していただき、狂言を鑑賞する楽しみが増えた、そんな講座でした。

事業課 磐本