柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2016年1月22日(金)
中央中学校 職場体験
1月13日~14日、目黒区立中央中学校より3名の生徒さんがパーシモンホールに職場体験に来てくれました。
その2日間の様子をご紹介します。
ホールに到着して最初にするのがタイムカードの打刻です。
これから2日間、一緒にがんばりましょう!
まずは大ホールと小ホールを見学してもらいました。
普段はなかなか見られないホールの裏側や、初めて入る場所もたくさんあったようで、熱心に説明を聞いてくれました。
小ホールでは平土間から、客席を出す舞台転換を体験してもらいました。
危険が伴う作業のため、ロープを張って、スタッフ同士が声をかけあいながら作業を行います。
次はいよいよ、実際に舞台装置に触ってみます。
こちらは小ホールのピンスポットです。
上についている三本のレバーで、大きさや明るさを調節します。
初めてでしたが、上手に操作ができました。
2日目はお掃除から始まります。
ここは大ホールのプラットホームで、トラックから荷物を搬入する場所です。
協力して隅々まできれいに掃除してくれました。
次は大ホールのクローク整理。沢山ハンガーが並んでいます。
3人で確認し合いながら、番号順に並び替えてくれました。
職場体験の最後は、窓口のお仕事です。
窓口は普段ホールを利用する方がまず訪れる場所です。
実際にどのようにお客様とやり取りをしているのか、見てもらいながら、資料作りのお手伝いをしてもらいました。
とても集中している様子がわかりますね!
2日間、真剣に職場体験に取り組んでくれた生徒さん達から、「実際に公演を見てみたくなった!」との声を聞く事が出来ました。
職場体験の中で、今まで入ったことがなかった場所や裏で支えてくれる方々の仕事を知って、
より新しい視点でホールを見ることできるようになったのではないかと思います。
次回パーシモンホールに来た時には、ホールで働くたくさんの人たちの仕事を実感しながら
公演を楽しんで欲しいなと思います。
本当にありがとうございました。
事業課 倉金