柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2016年1月26日(火)
第八中学校 職場体験
1月18日~20日、目黒区立第八中学校より、2名の生徒さんがパーシモンホールに職場体験に来てくれました。
大雪と共にスタートした職場体験でしたが、寒さにめげず、一生懸命に取り組んでくれた様子をご紹介します。
まずは楽器庫の点検です。
ここは大ホールで使用するピアノや大太鼓などが保管されている場所です。
楽器はとても高価なものであるため、良い環境で保管できるように、常に一定の温湿度を保つことができる部屋になっています。
ここでは、ピアノ椅子の数を確認し、中をきれいに掃除してもらいました。
次に小ホールの照明や音響の装置を実際に触ってみます。
ピンスポットでホール上のピアノを上手くねらってみます。
また、さまざまな種類のマイクを見せてもらいました。
こちらは漫才や落語でよく使われているマイクです。
どこかで一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。
舞台上に吊るしてある照明装置も、実際に下ろして操作してみました。
一つ一つの位置や明るさを正確に決めていく為には、たくさん経験を積むことが必要だそうです。
舞台のお仕事は力仕事も必要?
大ホールの舞台で使用する、平台を少しだけ持ってみました。
バランスを上手くとって運ぶのは難しそう…
今度は受付窓口の仕事を体験してみます。
こちらは、一階にある情報コーナーです。
ここにはホールで行われるたくさんの公演のチラシが置いてあります。
ひとつひとつ丁寧にきれいにならべてくれました。
次は窓口の仕事の中でも大切な、チケット販売の電話対応を模擬体験してもらいました。
ヘッドホンをつけながら、パソコンの前に座るだけで緊張しますね…。
最後はこの3日間の職場体験を壁新聞にまとめてくれました!
積極的に写真を撮ったり、質問をしたりと、一生懸命に取り組んでくれた姿がしっかりあらわれていますね。
こちらの壁新聞は、1階プラザに掲示いたします。 ぜひご覧下さい。
職場体験を通して、ホールの仕事では繊細な技術が必要だったり、体力を使ったり、お客様への丁寧な対応を心がけたりと、様々な一面があることを実感してもらうことができたのではないかなと思います。
本当に3日間、どうもありがとうございました。
事業課 倉金