柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2016年3月15日(火)

(公財)北野生涯教育振興会 創立40周年記念公演 オペラ「ヤマタノオロチ」

(公財)北野生涯教育振興会 創立40周年記念公演 オペラ「ヤマタノオロチ」
2016年3月6日(日)13:00開場 14:00開演
大ホール
【出演】
第1部
ー講談ー「国生み神生み」 女流講談師:宝井琴柑
ー児童合唱ー 「届けよう想いをこめて」 目黒区立中目黒小学校合唱団(3年生~6年生)、田中裕美(指揮)、飯田ゆりえ(ピアノ)

第2部 ーオペラ「ヤマタノオロチ」全2幕
作曲:加藤昌則/台本:たかはしけいすけ/演出:宮本益光

キャスト スサノオノミコト:宮本益光(バリトン)、ヤマタノオロチ:伊藤純(バス)、アマテラスオオミカミ:青木エマ(ソプラノ)、クシナダヒメ:三宅理恵(ソプラノ)、アシナヅチ:牧川修一(テノール)、テナヅチ:穴澤ゆう子(メゾソプラノ)

指揮:加藤昌則

管弦楽:オペラ「ヤマタノオロチ」特別編成オーケストラ

合唱:公募によるオペラ「ヤマタノオロチ」特別編成合唱団、日本声楽家協会合唱団
合唱指揮:竹内雅挙
合唱指導:太田小百合、米谷朋子

ダンス:東京シティバレエ団

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(公財)北野生涯教育振興会創立40周年を記念して開催された公演、オペラ「ヤマタノオロチ」。10年前の創立30周年の際、日本神話を題材にして創作、公演された作品の再演です。初演時と比較し、台本や曲に対する理解も深まり、踊りが加わるなど、更に充実した舞台となりました。 第1部では、日本神話に基づいた講談と、「届けよう想いをこめて」をテーマに児童合唱が披露されました。 講談 合唱 第2部。いよいよオペラ「ヤマタノオロチ」の幕が上がります。 ヤマタノオロチ1 ヤマタノオロチ2 ヤマタノオロチ3 ヤマタノオロチ4 ヤマタノオロチ5 時間軸が現在と過去を行き来しながら、第1幕ではスサノオの挫折を、第2幕ではその克服と勝利が描かれました。そして、30回以上の練習を重ねて本番に臨んだ合唱団が、ストーリーテーラーとしての重要な役目を受け持ち、そのパワーは満員の観客を圧倒させ、力みなぎる公演となりました。

担当:濱