柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2016年7月12日(火)

「東京六人組」

日時:2016年7月11日(月)18:30開場 19:00開演
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
出演:上野由恵(フルート)、荒絵理子(オーボエ)、金子平(クラリネット)、福士マリ子(ファゴット)、福川伸陽(ホルン)、三浦友理枝(ピアノ)

《プログラム》
チャイコフスキー/岩岡一志 編曲:組曲「くるみ割り人形」より
小さな序曲/金平糖の精の踊り/ロシアの踊り〈トレパック〉/中国の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ
ラヴェル/磯部周平 編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
デュカス/浦壁信二 編曲:魔法使いの弟子
〈休憩〉
プーランク:六重奏曲 FP100
ビゼー/加藤昌則:Carmen Capriccio Cassazione(初演)

アンコール
フランセ:「恋人たちのたそがれ」より第3曲「神経質な子ども」

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気鋭のソリストや在京オーケストラの首席奏者といった実力派が集い結成された、その名も「東京六人組」がめぐろパーシモンホールに登場です。

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編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、そしてピアノの六重奏。
20世紀初頭のパリで個性的な音楽を生み出していた作曲家たちは「六人組」と呼ばれましたが、「東京六人組」は現代の東京で室内楽の魅力を追求し、私たちに紹介してくれるグループです。この編成のためのオリジナル作品にとどまらず、管弦楽の名作の編曲作品を委嘱し、レパートリーを増やし続けています。

色とりどりのプログラムの最後は、今回が初演となる加藤昌則さんによるビゼー「カルメン」の様々なテーマを盛り込んだ作品。
それぞれが高難度の演奏をしながら、カスタネットやタンバリンなども演奏するという八面六臂の活躍です。

確かな演奏と意欲的なプログラム、添えられたユーモアも含めて「東京六人組」の音楽をお楽しみいただけたようで、終演後のホワイエのお客様からも楽しげな雰囲気が感じ取れました。

最後にポーズ、いただきました↓

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担当:小比類巻