柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2016年9月3日(土)
大人の演劇ワークショップ 『マイライフ・マイステージ』 裏エピソード! Vol.2~初回のワークショップの様子
9月2日(金)大人の演劇ワークショップ「マイライフ・マイステージ」のワークショップがついに始まりました。これから全8回(最終日は発表会)のワークショップを通して、いったいどんな公演になっていくのでしょうか…。今回は「マイライフ・マイステージ 裏エピソード!」2回目として、そんなワークショップ初回の模様をご紹介します
まずは全員で自己紹介。ワークショップ中にはお互いをあだ名で呼び合います。
最初は緊張した様子も見られましたが、話していくうちに参加者の表情が和らいでいきました。
次に、ステージの要となる「もりのなか」を、講師の能祖さんに朗読してもらいました。
誰もが絵本を読み聞かせてもらった経験があるのではないかと思います。
最後に誰かに絵本を読んでもらったのはどれくらい前になるのでしょうか…。
おそらく幼少期に親や学校で読んでもらったのが最後という人が多いのだと思います。
久しぶりにじっくり耳を傾け聞いているとなんだか自分が主人公になってしまったように感情移入してしまった、そんな参加者の感想もあがりました。
子どもの頃に好きだった絵本を大人になってからもう一度読んでみたとき、
大人になってから新しい絵本を読んでみたとき、
何とも言えない寂しさだったり、もやもやした気持ちだったり、
あるいは自分の人生と照らし合わせて考えてみたりすることもあるかと思います。
絵本には、一言では表現できない味わい深さがあり、一人一人の想像の世界が自由に膨らんでいきます。
また、人の声で読み聞かせてもらうことで、同時に聞いていた人たちと、
生きたイメージとして感覚を共有しあうことができます。
この絵本、「もりのなか」がどのようにステージへつながっていくのか
参加者のみなさんもまだドキドキわくわく?していることでしょう。
さあ、ここからは、参加者自身の語り合いから、
自分の人生のエピソードを掘り起こしていきます。
まずは「この一週間で自分の印象に残った出来事」がテーマです。
参加者が語ってくれた個性爆発のエピソードに、爆笑の渦!
ぜひぜひお話をご紹介したいところですが……まだまだ今日が初回のワークショップ、
これからどんなエピソードが飛び出してくるのか、
本番ではどんなエピソードを披露してくれるのか、
一層期待が高まりました!
9月18日(日)小ホールにて行われる大人の演劇ワークショップ参加者による公演のチケット
好評発売中です。
公演情報はこちら⇒ http://www.persimmon.or.jp/performance/hosting/20160721170428.html
事業課 倉金