柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2016年12月6日(火)
未来の音シリーズvol.26 藤田真央
2016年12月4日(日)15時開演
めぐろパーシモンホール 小ホール
《オール・ロシア・プログラム》
スクリャービン| 幻想曲 ロ短調 Op.28
プロコフィエフ|ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」
バラキレフ| イスラメイ
ムソルグスキー| 組曲「展覧会の絵」
〈アンコール〉
ラフマニノフ|幻想小品集 Op.3-2 前奏曲 嬰ハ短調「鐘」
ラフマニノフ|ヴォカリーズ
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未来の音第26回目はピアノの藤田真央さんが登場。
藤田さんは、東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学中の高校3年生。
2013年、ナクソス・ジャパンより14歳でデビューアルバム「MAO FUJITA」をリリースし、さらに2015年9月にはセカンドアルバム「ヤング・ヴィルトゥオーゾ」をリリースするなど、早くから実力はもとより演奏家としての魅力を認められてきた逸材です。
今回は、本人が好きだというロシアの作曲家の作品を集めたオール・ロシア・プログラム。
集中力、精神力、体力を要する大曲、難曲が並びました。
「展覧会の絵」までを力強く弾ききると、アンコールではラフマニノフの人気の高い作品を演奏してくれた真央さん。
「ヴォカリーズ」が美しい余韻を残しての終演となりました。
担当:小比類巻