柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2017年1月21日(土)
中学生職場体験 第八中学校編
1月16日~18日の三日間、第八中学校の生徒さん2名がパーシモンホールで職場体験を行いました。
ニ人ともとても真剣に仕事に取り組んでいただきました。その様子を一部ご紹介します。
まずは大ホール・小ホールの見学をしました。
ここは搬入に使われるカーリフトです。普段は見ることのない舞台の裏側に興味津々です。
次に公演チラシの発送作業を手伝ってもらいました。
チラシを10枚ずつに分けたり、日付印を押したり、根気のいる作業も丁寧に作業してくれました。
それから舞台照明の調整体験をしました。
スポットライトを天井から下ろし、しぼりを調整します。最初は輪郭のぼやけていた照明も、くっきりとピントを合わせることができました。
翌日は大ホールのクローク点検と清掃を行いました。
たくさんのハンガーやラックを協力しながら移動させ、半日かけてきれいにしてくれました。
次は受付窓口のお仕事について説明を受け、
区内の施設に送付する書類を仕分けし、封筒に詰めてもらいました。施設によって送付する枚数が異なるので、リストを見ながら慎重に封入していきます。
最終日には小ホールホワイエでパネル設置を行いました。
時間はかかりましたが、二人で協力して一生懸命組み立ててくれました。
最後に、この三日間の体験を壁新聞にまとめ、区民キャンパス1階に掲示しました。
職場体験を通して、パーシモンホールの運営が、表には見えないさまざまな仕事によって支えられていることを実感できたのではないかと思います。中学生の二人にとって、この体験が、将来働いている姿をイメージする一つの材料になれば嬉しいです。
お二人とも、三日間本当にお疲れ様でした。
事業課:鈴木