柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2017年6月26日(月)
子どものためのワークショップ2017 演劇入門ワークショップを行いました
演劇未経験者でも参加でき、演劇を知り、親しみ、楽しむことを目的に、学校の枠を超えた仲間と楽しめる中学生・高校生対象の人気の演劇ワークショップシリーズです。
6月11日(日)、その前半プログラムとして、「演劇入門ワークショップ」を行いました。講師は、劇作家・演出家の平田オリザさんです。
まずは、参加者の緊張を解す仲間を見つけるゲームやウォームアップとして身体のエクササイズから始まりました。その後は徐々に平田さんが用意された台本を使った課題へと移っていきました。
最後は、グループに分かれて、アレンジ創作を発表しました。
とてもためになるお話や普段なかなか聞けない具体的な演技指導もして頂きました。
講師の平田オリザさんからは、プロとしての実践での制作や演技指導の具体例を出して、どのようにしたらいかにお客さんに伝わる創作になるかなどの大変興味深い説明がありました。
参加された皆さんも最後まで集中して受講されていました。また、最後の質問コーナーでは終了時間になっても質問が終わらず、参加者の演劇への思いがとても伝わってきました。
7月には後半プログラムとして、4日間で創作する「夏休み演劇ワークショップ+発表会」があります。今年は劇作家・演出家の吉田小夏さんを講師に迎えて、みんなで作品をつくります。
7月29日(土)14:30~(開演予定)の発表会では、実際にお客様の前で創作した演劇が披露されます。(入場無料・事前予約不要)
どうぞこちらもお楽しみに。
担当:事業課 白川