柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2017年11月11日(土)
「日本パステル畫事始め展 ミュージアムコンサート」開催しました
目黒区美術館「日本パステル畫事始め展」ミュージアム コンサート
2017年11月10日(金)19:00開演
会場 目黒区美術館
出演 上野由恵、片爪大輔、梶原一紘(フルート)
プログラム
モーツァルト: 歌劇「魔笛」より パパゲーノ変奏曲
ドビュッシー/片爪大輔 編曲: 月の光、小組曲より 小船にて
J.S.バッハ: ゴルドベルグ変奏曲より
武満徹: マスク~2本のフルートのための
細川俊夫: 線1
クリスマスメドレー(諸人こぞりて~あら野のはてに~きよしこの夜~牧人ひつじを)
カステレード: 笛吹たちの休日より 第1楽章、第4楽章
アンコール
作者不詳: ハッピーバースデー変奏曲
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目黒区美術館の「日本パステル畫事始め展」会期中、美術館閉館後の展示スペースで音楽会が始まります。
かわいらしい行進曲風の音楽とともに、3人のフルート奏者が入場。
本日の出演者、フルート奏者の上野由恵さん、片爪大輔さん、梶原一紘さんです。
3本のフルートのハーモニーが展示室に行き渡っていきます。
ここで、見慣れない形のフルートが登場。
ハテナを残したままには進みません。MCで楽器のお話をしてくれました。
上野さんが持っているのが標準的なフルート、片爪さん(中央)が持っているのがアルト・フルート、梶原さんが持っている一番見慣れない形のものがバス・フルートです。
マスクの二人は、武満徹の曲にちなんでのアイディア。
こういった遊び心も添えられた、実力派フルーティストたちによるバロックから現代を縦断するプログラムは聴きごたえたっぷり。
夜の美術館で、展示作品同様色鮮やかなフルートの魅力をじっくりと味わうひとときを過ごしていただきました。
担当:小比類巻