柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2018年1月20日(土)
中学校職場体験 目黒区立中央中学校編
1月17日からの3日間、中央中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました。
職員体験の一環として、生徒のお二人には職場体験の模様をお伝えするブログを作成いただきましたので、ぜひご一読ください。
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1月17日~19日の3日間、私たち中央中生は職場体験でめぐろパーシモンホールに訪問させていただきました。
普段は入ることのできない場所への見学や初めての体験を多くしました。
ここでは、私たちがこの3日間で学び感じたことをご紹介します。
●1日目
職員の方々が私たちの為にタイムカードを作成してくださいました。
他の職員さんと同じようにタイムカードに出勤時刻を打ち込み、職場体験のスタートです。
最初の仕事は、大ホールの奈落でイスと譜面台の掃除・点検でした。
どちらも雑巾で乾拭きし、ネジの緩みがないかを確認しました。
椅子も譜面台もとても重く、予想以上に重労働でしたが、15脚…30脚…と終っていくたびに達成感がありました。
翌日、2人とも筋肉痛になりました。
初日の最後は、受付窓口のお手伝いを1時間行いました。
そこでは、めぐろ区民キャンパス1階にある情報コーナーの整理や、
めぐろパーシモンホールを利用するために行う利用登録について教えていただきました。
情報コーナーの整理では、お客様がよく分かるような工夫が色々施されていて驚きました。
●2日目
2日目に印象に残ったことは、大ホールクローク清掃・点検と受付窓口でのお手伝いをさせていただいたことです。
どちらもお客様が気持ちよく利用できるように細かい点検や手間がかかっていることを理解しました。
それと、楽しかったことは大ホールのプラットホームにあるカーリフトの清掃です。
車が入ってくるだけあって、ガソリンの汚れなどは取れませんでしたが、
木くずや埃、砂など、タイヤが滑りやすく危ないものを取り除いて綺麗にしました。
この清掃は、備品を守るためにも大切なことだとわかりました。
清掃が終わった後は、特別にカーリフトに乗せていただきました!
地下から地上までの道を見て、舞台などで使用する物は、こうやって搬入されているのかと新しい発見が出来ました。
●3日目
最終日には、小ホールの転換(劇場から平土間へ)を体験しました。
さっきまでそこにあった椅子がどんどん壁に入っていくのが面白く楽しかったです。
ホールを多様に使用できるなんて、とても便利で目黒区はすごいなぁ…と感じました。
●感想
今回、私たちはめぐろパーシモンホールで働かせていただき、
普段快適に使用できるのは、裏方で支えてくださっている職員の方々のおかげだと改めて思いました。
私たちは、学校では吹奏楽部とダンス部に所属しています。
裏方の大変さや苦労を体験してみて、舞台で活躍させていただいている身の私たちは、
裏方のお仕事がないと普段行っていることは出来ないのだと実感できる3日間となりました。
目黒区立中央中学校 2年生