柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2018年8月3日(金)

【子どものためのワークショップ2018】 ダンスワークショップ発表会

7月27日(金)「子どものためのワークショップ2018 ダンスワークショップ発表会」が行われました。

元気いっぱいの子どもたちによる発表会の様子についてお伝えします。

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日時:2018年7月28日(金)12:00~12:40

場所:めぐろパーシモンホール 小ホール

出演:公募による小学4年生~中学3年生までの31名

振付・演出:近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー)、スズキ拓朗(チャイロイプリン主宰、振付家、演出家、ダンサー、コンドルズメンバー)

アシスタント:奥泉文子

 

【上演作品】

「となりのガキはよくガキくうガキだ」

 

<プログラムに掲載した講師の言葉>

暑ーい、あつい日が続いております。

さて!夏やすみが、はじまりました。

そして今年も、にぎやかにダンスのワークショップです。

30名をこえる仲間たちが、あれこれと、あばれるとかなりのパワーです。

そして静かにもなれます。

子どもたちのやわらかさは、体だけでなく頭もなのです。

四日間という短い時間ですが、子どもたちは、ぐんぐんと吸収していきます。

しっかりと間違わずに踊りきるのだけがダンスではありません。

とにかくこんどーさんとしては、「ダンス」そして「表現すること」に親しんでいただき、

今よりさらにキラキラっとしていただきたい。

そんな風に思っています!

さあ!楽しんでいきましょう。

近藤良平

 

去年に引き続き、またも個性豊な面々が出揃いました。

こちら大人のプランなど、ものともしない勢いで、子ども達はそのときそのときを楽しく踊ってくれます。

僕が子どもの頃を思い出すと、こんなにダンスに抵抗なく楽しめることなどあまりなかったように思えます。

今回子どもたちと触れ合っていて感じるのは、ダンスというものが身近になってきているのかもしれないなということです。

嬉しい次第です。はじめは少し緊張しているところからはじまりますが、2日目、3日目とワークショップを続けていく度に、後ろにいた子が前に出てくるようになったり、やりたいやりたいと目を輝かせて発言してくれたり、休憩時間もはしゃぎまわったり(これはいつもそうですが)、この4日間で子どもたちは大きく変化したことでしょう。

4日間の子どもたちの成長をどうぞ見守ってあげてくださいませ。

スズキ拓朗

 

主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団

協賛:公益財団法人 北野生涯教育振興会 株式会社 アペックス

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今回の発表会では、7月24日から27日までの4日間で体験したワークショップの成果を発表しました。

近藤さんのピアノや指揮に合わせて変な動きをしたり

見たことのない組体操をしたり

擬音を体で表現したり、ワカメみたいな動きをしたり

ダンスに合わせた照明で、発表会をますます盛り上げます。

最初から最後まで動きまくって、声出しまくって、時にはシーンと静まり返って。子どもたちのパワーがはじけまくった熱い暑い4日間の集大成でした。

事業課 比留間