柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2024年8月27日(火)
子どものためのワークショップ2024発表会①
広報ボランティアレポート
めぐろパーシモンホールでは、ホールの活動をより多くの方々に知ってもらうため、広報活動にご協力いただく「広報ボランティア」制度を導入しています。
今回は2024年7月に開催した「子どものためのワークショップ2024 発表会」の様子を2回にわたってお届けする1回目。「ダンスワークショップ発表会」の様子を中心にお届けします。
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子どものためのワークショップ2024 ダンスワークショップ発表会
上演作品「パーシモン大作戦!!」
日時:WS 2024年7月23日(火)~25日(木)11時~13時
発表会:7月26日(金)12時30分開演
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
参加者:公募による小学4年生~中学3年生 23名
振付・演出・指導:近藤良平(ダンサー、振付家、コンドルズ主宰)、香取直登(ダンサー)
主催:公益財団法人目黒芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
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「子どものためのワークショップ2024発表会」を観に行ってきました。
昨年に続き2度目の鑑賞。今年はどんな発表会になるのか?
2日間、わくわくしながら足を運びました。
カラフルな服装で登場した子供達。前もって「派手な服!作戦」を告げられていたそうで、思い思いの服装で「ガリガリ君のうた」に合わせ、笑顔でオープニングダンスを披露。楽し気な振付のダンスに、観ているこちらも楽しくなりました。
2人1組になり、ハワイアン曲に合わせ、ムズムズ・背中合わせ・足裏合わせ・バランスなど様々な動きで準備運動。みんなで円に繋がり数々のウェーブダンス。
「この夏どうしても欲しいもの」を順番に発表。アイス・海・クーラー・プール・ソフトクリーム・祭・自由・花火などなど。ひとりひとりの発言に注目が集まり、照れくさそうな子供達が微笑ましかった。
毎年恒例の「あることないこと得意技」ひとりひとりニックネームを呼ばれ、順番に表現していく。ブリッジ・三転倒立・片手側転・エアゴール・バレーアタックなど体で表現する子。元号暗唱・寿限無暗唱をする子やピアノ・リコーダーを奏でる子などなど、多彩な才能に拍手が沸き起こりました。
「世界の踊り」では、いろいろな国の音楽に合わせてダンスが展開していきました。
「世界の旅へ」では、4人~5人1組で、体で表現したクイズに観客が解答。
アメリカ&富士山、エジプト、岩手、NY、広島、「考える人」はどれか?など、子供達が都市を選び、表現を考えたそうで、その着眼点に驚きました。
音楽と照明に合わせ、ひとりひとり「下手(しもて)から上手(かみて)」へ通過するパフォーマンス。
バレエのターン・匍匐前進・お辞儀のみ・後ろ向き歩き・スキップ・側転など、自由で個性溢れる動きに、観客も盛り上りました。
最後に全員で「パーシモン大作戦」ダンスを披露してくれました。
感想発表では、「緊張した。楽しかった。いろいろなダンスがあり、面白かった」など、子供達の自然に弾ける笑顔に、ワークショップが完成した事を感じました。
4日間(11:00~13:00)のワークショップで作り上げたダンスパフォーマンスとの事ですが、子供達のポテンシャルの高さに感動しました。
(広報ボランティア 澤村)