弦楽のプログラムでは初めての1日2回の実施となりました。

1回めは4年生。

すてきなドレスに身を包んだお二人が登場、曲や楽器の説明にみんな興味津々！ヴァイオリンの年齢が350歳くらいと聞いたさらにびっくり！重さが分かるようにと漆原さんがヴァイオリンを子どもたちに持たせてあげた時は、周りはハラハラドキドキでした。ピアノがいつものピアノではないみたい、小さなヴァイオリンからすごい音が出る！などなど素直な感想があふれていました。

2回めは5年生。

最後の曲、カルメン幻想曲ではその演奏のすごさに引きずり込まれ、食い入るように聴いていました。子どもたちの姿を見ていて、つくづく音楽は、耳を傾け、心で感じるものだと思いました。演奏家の心にまで触れられそうな空間での時間が、子供たちの心の糧となって欲しいと思います。

以上、担当竹川。

目黒区立宮前小学校　4年生：55名　5年生：55名

日時：平成21年6月25日（木）　13：35~14:15　14：35~15:10

出演：漆原啓子さん（ヴァイオリン）、林絵里さん（ピアノ）

演奏曲目　クロル：バンジョーとフィドル

　　　　　　　ガーシュイン：サマータイム（歌劇「ポーギーとベス」より）

　　　　　　　　　　　　　　　 そんなことはどうでもいいさ（同上）

　　　　　　　クライスラー：愛の悲しみ

　　　　　　　　　　　　　　　愛の喜び

　　　　　　　ワックスマン：カルメン幻想曲

共催：NPO法人　子どもに音楽を