柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2009年9月27日(日)
アーティスト派遣プログラム 目黒区立東山中学校
午前と午後の1日2回実施となりました。
今回は生徒数が多いため、午前と午後の2回に分けて、プログラムを実施しました。
中学2年生という多感な年頃のせいか、最初は照れて、おとなしい様子でしたが、アーティストの温かく、ユーモア溢れるパフォーマンスに触れてくると、自然とリラックして楽しんでいる様子でした。
最後に全員で合唱をした後に、アーティストから「歌というものは、自分だけでなく、誰かを癒したり、楽しませたりするものだから、目の前の楽譜ばかりを見て歌うのではなくて、その先を見て歌うものだよ。」という的確なアドバイスがありました。
これからも、アーティストの方々と共に、音楽の魅力を子どもたちをはじめ、日頃、ホールに来て芸術文化に触れ合う機会の少ない方へ届けたいと思います。
以上、担当の白川からの報告でした。
目黒区立東山中学校 2年生 1回目72名、2回目72名
日時:9月15日(火) 11:45~12:35 14:30~15:20
アーティスト:荒牧小百合さん(ソプラノ)、折河宏治さん(バリトン)、福崎由香さん(ピアノ)
演奏曲:シューベルト「魔王」、グリーグ「君を愛す」、ショパン「革命のエチュード」、湯山昭「電話」、ビゼー「ハバネラ」、カルディロ「カタリカタリ」、デンツァ「フニクリフニクラ」、伝承歌「アメージング・グレース」、モーツァルト「パパパの二重唱」
交流合唱曲:伝承歌「アメージング・グレース」
共催:NPO法人 日本声楽家協会