柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2010年10月5日(火)
アーティスト派遣プログラム 目黒区立下目黒小学校
目黒区立下目黒小学校5年生
日時: 2010年9月30日(木)13:30~14:30
出演: 奥村喜美子(ソプラノ)、原田圭(バリトン)、篠宮久徳(ピアノ)
共催:NPO法人ムジカ・フレスカ
【演奏曲】
永六輔 作詞/いずみたく 作曲: 見上げてごらん夜の星を
モーツァルト: オペラ「フィガロの結婚」より 「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
〈秋の歌メドレー〉
野口雨情 作詞/中山晋平 作曲: シャボン玉
サトウハチロー 作詞/中田喜直 作曲: ちいさい秋みつけた
高野辰之 作詞/岡野貞一 作曲: 紅葉
シューベルト: ます
モーツァルト: きらきら星変奏曲
J.シュトラウス2世: オペレッタ「こうもり」より 「チャルダーシュ」
ビゼー: オペラ「カルメン」より 「闘牛士の歌」
モーツァルト: オペラ「魔笛」より 「パパパ」
ミマス詞・曲: 地球星歌~笑顔のために~[全員で合唱]
目黒区立下目黒小学校でのプログラム。
ソプラノの奥村喜美子さん、バリトンの原田圭さん、ピアノの篠宮久徳さんにお越しいただきました。
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妙な存在感を放つこの方、リハーサルからピアノの上に陣取っていらっしゃいます。
教室に入ってきた子どもたちも、ものすごーく気になるようでしたが・・・。
さて、この謎の存在には一切触れずにプログラムがはじまりました。
原田さんの「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」は、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の中でフィガロが歌うアリア。フィガロが、兵隊に入れられそうになっている若者ケルビーノを励まし?からかう内容。みんなが座っている間を歩きながら、ケルビーノ(たち)をからかいます。
篠宮さんが演奏する「きらきら星変奏曲」は、フランスの歌をモーツァルトが編曲したものです。
(いつのことだったかも忘れたけど)私も弾いたなあと、スタッフの自分も懐かしさとともに聴き入りました。
奥村さんの、迫力の「チャルダーシュ」。すごい声量と声の高さです。
さいごはみんなで合唱です。目黒区内の小学校が集まる音楽祭で、めぐろパーシモンホールの大ホールの舞台にのって歌う曲、「地球星歌~笑顔のために」 は、みんながこの曲を歌いたい、と決めた曲だそうです。そしてアンコールはロッシーニの「猫の二重唱」。歌詞?はミャーオだけ。
二匹の猫が奪い合うのは、あのブタです。
激しい奪い合いです。
ブタ子ちゃん争奪戦に敗れてしまった原田さん。
でも、みつけました!
カピバラ!!
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