柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2011年3月1日(火)

アーティスト派遣プログラム 目黒区立月光原小学校

目黒区立月光原小学校 6年生 47名
日時:2011年2月22日(金) 13:55~14:55
出演:西川あや子(ソプラノ)志田雄啓(テノール)、平塚洋子(ピアノ)
共催:NPO法人日本声楽家協会

【演奏曲】 
滝廉太郎 作曲/武島 羽衣 作詞 「花」
シューベルト 作曲 「音楽に寄す」
シューベルト 作曲 「魔王」
プッチーニ 作曲 オペラ「ジャンニ・スキッキ」より 『私のお父さん』
プッチーニ 作曲 オペラ「蝶々夫人」ハイライト
 第1幕 二重唱
 間奏曲(ピアノ独奏)
 蝶々夫人のアリア「ある晴れた日に」
 ピンカートンのアリア「さようなら、愛の家よ」

【みんなで合唱】
山本 惠三子 作詞/若松 歓 作曲 「最後のチャイム」

***

シューベルトがゲーテの詩に曲をつけた「魔王」。

家路を急ぐ「父」と「息子」、そして息子にささやきかける「魔王」の3役を歌い分けるのです。

ピアノの演奏も、切迫した状況、迫る恐怖を表現しています。

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 「お父さん、私と彼との結婚を認めてー!認めてくれなかったらヴェッキオ橋から身投げしちゃうからー!」と切々と訴える、プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」のなかのアリア「私のお父さん」。
西川さんののびやかな歌声が若い娘の情熱を表現します。

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 後半は、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」のハイライト。
ピアノの平塚さんは、この作品の中に、日本の音楽から題材を採った旋律が登場することを教えてくれました。

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 歌曲、オペラの魅力を凝縮して体験できた1時間でした。

                                                  担当:小比類巻