柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
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2012年10月23日(火)

【アウトリーチプログラム】目黒区立第七中学校

目黒区立第七中学校 2年生 54人
日時:2012年10月23日(火) 13:30~14:30
出演:湯浅桃子(ソプラノ)、青山貴(バリトン)、福崎由香(ピアノ)
共催:NPO法人日本声楽家協会
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
【プログラム】

シューベルト:魔王

北原白秋・山田耕筰:からたちの花

カルディッロ:カタリ・カタリ(つれない心)

デラックァ:ヴィラネル

リスト:愛の夢

ビゼー:オペラ「カルメン」より”闘牛士の歌”

モーツァルト:オペラ「魔笛」より”夜の女王のアリア”

モーツァルト:オペラ「魔笛」より”パパパの二重唱”

レハール:オペレッタ「メリー・ウィドウ」より”高鳴る調べ”

《合唱》
石倉小三郎・シューマン:流浪の民

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今回のアウトリーチプログラムは、目黒区立第七中学校の音楽室で開催しました。

聴いていただいたのは2年生のみなさんです。

出演は、ソプラノの湯浅桃子さん、バリトンの青山貴さん、ピアノの福崎由香さん。

青山さんによる「魔王」で幕を開けました。

授業でいつも聴いていたCDの音とは違う、生の歌声の迫力に一気に心をつかまれます。

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「からたちの花」「ヴィラネル」”夜の女王のアリア”と曲ごとに変化する湯浅さんの表現に目を奪われます。

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福崎さんによる「愛の夢」。いつも使っている音楽室のピアノもプロのピアニストが弾くと少し違って聴こえます。

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楽しい”闘牛士の歌””パパパの二重唱”、ロマンチックな”高鳴る調べ”のオペラ曲を聴くと、あれ?オペラって難しいものではなく楽しいもの!?という思いに。

これまであまりオペラに馴染みが無くても「オペラって面白そう!」と感じるくらい、新しい発見があったようです。

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湯浅さん、青山さん、福崎さんの歌声と演奏を聴いて、歌声や演奏に感情を込める大切さが分かりました。

最後は「流浪の民」を青山さんに指揮していただいて合唱しました。

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担当:丸