柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2013年10月31日(木)
【アウトリーチプログラム】目黒区立中根小学校
日時:2013年10月31日(木) 13:35~14:35
林古渓・成田為三:浜辺の歌
デンツァ:フニクリ・フニクラ
ショパン:夜想曲 第2番
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」より女心の歌
グノー:オペラ「ロミオとジュリエット」より私は夢に生きたい
ドニゼティ:オペラ「愛の妙薬」よりラララの二重唱
《合唱》
小山薫堂・youth case:ふるさと
ヴェルディ:オペラ「椿姫」より乾杯の歌
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今年5~6月にめぐろパーシモンホールで開催された「これがオペラだVIII」にご出演いただいた盛田麻央さん、岡本泰寛さん、水戸見弥子さんがコンサートホールを飛び出して、学校で演奏会を開催。
コンサートホールでは経験できないような近さでプロの歌手の歌声を体験。
生音の振動が体に伝わるほどの迫力にみんな圧倒されます!
「浜辺の歌」「フニクリ・フニクラ」「夜想曲」は、授業やCMなどでみんな一度は耳にしたことがある曲。
そして出演者の楽しいお話。
みんなの緊張も少しずつほぐれていきます。
事前に出演者に質問したいことをみんなで考えてくれました。
「一日どのくらい練習しますか」「どうしたら高い声が出せますか」「綺麗な声はどうやって出せばいいですか」
「ピアノは多い時で9時間練習していました」と水戸さんが答えると、大きなどよめき。プロのピアニストになるには多くの努力が必要なんですね。
「歌を歌う時は、表情を大切にしましょう」と盛田さんと岡本さんからアドバイスをもらって、みんなで「ふるさと」を合唱しました。
みんなの生き生きした表情がとても印象的でした。
最後は「乾杯の歌」で華やかにフィナーレ。
オペラは外国語の歌が多いですが、直接意味が分からなくても、歌っている表情や動きを見ることで歌の意味を理解できることをみんな感じたようでした。
少しはオペラが身近になったかな。
担当:丸