柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2014年7月1日(火)

【アウトリーチプログラム】 目黒区立田道小学校

目黒区立 田道小学校 5年生 36人
日時:  2014年7月1日(火) 13:35~14:35
出演: 荒牧小百合(ソプラノ)、大山大輔(バリトン)、山口佳代(ピアノ)

主催: (公財)目黒区芸術文化振興財団
共催: NPO法人 日本声楽家協会
協賛: (公財)北野生涯教育振興会

***

【プログラム】

待ちぼうけ: 北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲/真島圭 編曲

浜辺の歌: 林古渓 作詞/成田為三 作曲

カタリカタリ:  カルディッロ 作曲

ます: シューベルト 作曲

オペラ『魔笛』より パパパの二重唱: モーツァルト 作曲

子犬のワルツ: ショパン 作曲

オペラ『ジャンニ・スキッキ』より わたしのお父さん: プッチーニ 作曲

オペラ『カルメン』より 闘牛士の歌: ビゼー 作曲

『アラジン』より A WHOLE NEW WORLD(新しい世界): メンケン 作曲 


平成26年度1回目のアウトリーチプログラムが、目黒区立田道小学校で開催されました。1回目の今回は、ソプラノ、バリトン、ピアノ伴奏の組み合わせです。

田道小①.jpg

ソプラノの荒牧さんとピアノの山口さんは初夏を感じる爽やかなロングドレスで登場。バリトンの大山さんの蝶ネクタイもきまっています!
声楽家の皆さんがアウトリーチにいらっしゃる時は、いつも大きなスーツケースの中にドレスやタキシード、本番用の靴を入れ持参されます。舞台で歌っているのと全く同じように、このアウトリーチプログラムに出演してくださっています。

田道小②.jpg

「待ちぼうけ」をソプラノの独唱で歌っていただきました。荒牧さんの高く美しい声に、生徒のみなさんはとても驚いていました。

田道小③.jpg

続いてはバリトンの大山さんによる独唱です。低くそれでいて音楽室中に響くその声に「かっこいい」と多くの皆さんが感想を寄せてくれました。

田道小④.jpgのサムネール画像
大山さんと荒牧さん、手を取り合ってパパパの二重唱を大熱唱!バリトンとソプラノのハーモニーと、二人の楽しそうな姿に、一気に音楽室内は盛り上がりを見せました。

田道小⑤.jpg

ピアノソロでは、ショパン作曲の子犬のワルツを弾いていただきました。この曲は、音の強弱や早いスピードで弾く箇所がある曲で、感情を込めて正確にピアノを弾く山口さん。

最後は、生徒の皆さんと11月に行われた連合音楽会で発表する「Let's Fly」という曲を共に合唱しました。アーティストの皆さんから生徒の皆さんへ歌のアドバイスをしていただくと、一瞬で歌声が変わりました。
田道小⑥.jpg
プロの歌声を手が届きそうなほど近い場所で聴き、体に響き渡るほどの声量を感じ、正確なタッチでスピード感溢れるピアノの演奏を見て、田道小学校の5年生の皆さんはとても喜んでくれました。


担当: 濱