柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2014年9月19日(金)

【アウトリーチプログラム】目黒区立中目黒小学校

目黒区立 中目黒小学校 6年生 90人
日時:  2014年9月19日(金) 11:15~12:15
出演: 白井圭(ヴァイオリン)、熊谷俊之(ギター)

主催: (公財)目黒区芸術文化振興財団
共催: NPO法人 子どもに音楽を

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【プログラム】

パガニーニ: カンタービレ

パガニーニ: 24の奇想曲より

タレガ:  アルハンブラの思い出

ファリャ: 7つのスペイン民謡

サン=サーンス: ハバネラ

サラサーテ: サパテアード

 

今回のアウトリーチ・プログラムのコンサートはヴァイオリンとギターという珍しい組み合わせのデュオです。

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ヴァイオリンの白井圭さんとギターの熊谷俊之さん。お二人ともウィーンを拠点に活動されていますが、ちょうど日本にいらっしゃるということで中目黒小学校にお越しいただきました。

ちなみに白井さんは、日本の若手実力派とドイツのシュトゥットガルト放送響の名手たちによって結成された「ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ」のメンバーとして、今年4月に大ホールにも出演されています。

 

本日はそれぞれの独奏のほか、スペインの薫りただようプログラム。

パガニーニの奇想曲での白井さんの超絶技巧に、すごいなあ・・・!からの、なんだか楽しくおもしろくなってきちゃう現象が発生。「おー」という声や「すごい」というつぶやき、笑顔を交わす様子も見受けられました。

熊谷さんのギターの音には、やわらかくてとてもきれいだったという感想がたくさん寄せられました。間近で見る「トレモロ」という奏法での指の速い動きもとても印象に残ったようです。

 

質問コーナー。

ヴァイオリンの弓は馬のしっぽからできている、とか、弦はもともと羊の腸からつくっていたとか、ギターを演奏するために右手の爪は伸ばしてしっかり手入れをしている、などなど、色々なことを教えてもらいました。

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 さいごに、ヴァイオリンを習っている子が演奏に加わり、みんなの歌と一緒に大人気の「アナと雪の女王」のテーマソングを演奏しました。

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 担当: 小比類巻