柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2014年12月22日(月)
【アウトリーチプログラム】目黒区立上目黒小学校
目黒区立上目黒小学校 5年生 31人/6年生 24人
日時: 2014年12月22日(月) [1回目] 9:30~10:30 [2回目] 11:00~12:00
講師: 小林武文、相川瞳、上原なな江(パーカッション)
講師の小林さんがこの楽器を持ってきてくれました。↓ ここから変化して別の形になった楽器は、どの学校の音楽室でもみかけます。(※担当者が知る限り)
さて何でしょう?
ちなみに。こうやって叩いて音を出します。
答え。
ビブラスラップ。
上についている木の中は空洞になっていて、中にはいくつもの金属片が歯のように並んではいっています。楽器に振動を与えると金属片が揺れて木に当たって音が出ます。
小林さんが持ってきてくれたのは、ロバや馬などの下あごの骨を楽器にした「キハーダ」という南米の楽器で、見た目がなかなかの迫力。叩くとグラグラしている歯が振動して骨とぶつかって音が出ます。「キハーダ」という名前はスペイン語でそのまま「あごの骨」という意味なのだそうです。
(小林さんが持っているものは本物の骨ではありませんが、もちろん、本物の骨のキハーダも流通しています。)
この二つの楽器で、担任の先生と講師の相川さんが会話しています。
子どもたちも、カスタネットのリズムなどでやりとり。
それでは、みんな好きな楽器を持ってください。
担当: 小比類巻