柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2015年2月12日(木)
【アウトリーチプログラム】目黒区立油面小学校
目黒区立油面小学校 4年生 60人
日時: 2015年2月12日(木) 13:45~14:45
出演: 辻本玲(チェロ)、林絵里(ピアノ)
主催: (公財)目黒区芸術文化振興財団
共催: NPO法人 子どもに音楽を
【プログラム】
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード、サラバンド
エルガー: 愛のあいさつ
サン=サーンス: 白鳥
ラフマニノフ: チェロ・ソナタより 第3楽章
ポッパー: ハンガリアン・ラプソディー
ショスタコーヴィチ: チェロ・ソナタより第1楽章、第2楽章
《みんなで一緒に』
保富康午 作詞/メラ― 作曲 「ゆかいに歩けば」
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油面小学校の4年生のためのコンサートのリハーサルです。
本日お越しいただいたのはチェロの辻本玲さんとピアノの林絵里さんです。
まず最初に聴いてもらったのは、チェロの聖典とも呼ばれるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲の第1番から、プレリュードとサラバンドです。
辻本さんのチェロから発せられる音が振動として伝わってくるのがわかるぐらいの距離です。
子どもたちにとって、あまりなじみのないチェロという楽器について、色々と教えてもらいました。
中は空洞になっていて、表板から裏板に振動を伝える重要な役割を持つ「魂柱」(こんちゅう)が立っています。
見えるかな…?
ピアノを習っている子が何人かいたようで、林さんに、力強く演奏するコツを聴いていました。
肩や腕から余分な力を抜いたほうがよいそうです!
ピアノも「脱力」が大切なのですね。
子どもたちも「ゆかいに歩けば」をチェロとピアノに負けないぐらい元気に歌っていました。
担当:小比類巻