柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2016年2月16日(火)

【アウトリーチプログラム】目黒区立駒場小学校

目黒区立 駒場小学校 4年生 60人
日時:  2016年2月16日(火) 10:05~10:50
出演:  柳家小傳次
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アウトリーチでは初めてとなる落語のプログラムを開催しました。
今回ご出演いただいたのは目黒区出身で、昨年真打に昇進された柳家小傳次師匠です。
出囃子とともに小傳次師匠の登場です!
はじめは落語についてのお話。
落語の歴史から寄席(演芸場)、噺の基本となるマクラ、本題、落ち(サゲ)など。
小噺を例にわかりやすく教えていただきました。
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落語は、一人で何役も演じます。
どうしたら何役も演じることができるのでしょうか。
男性と女性、大人と子ども、声の高低や口調、仕草などによって演じ方が変わることが分かりました。
扇子や手ぬぐいなどの道具を使って、さまざまな表現をしてみましょう。
扇子を箸に見立てて、麺をすすります。
まるで本当に麺を食べているようで、子どもたちから驚きの声が上がります。
次にみんなで真似をしてみましたが、なかなか上手にすすれません。想像力と表現力の大切さを学びました。
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古典落語の演目の一つ『お菊の皿』を聞かせていただきました。
幽霊になったお菊が井戸端に現れ、恨めしそうに「一枚、二枚…」と皿を数えるという有名な怪談を下敷きにしています。
怖い話かと思いきや、落語らしく教室中が笑いに包まれます。
20160216_3最後は質問コーナー。
本物の噺家の方に質問できるめったに無い機会に、子どもたちから次々に質問があがりました。
今回のプログラムを通じて、日本の伝統文化に触れ、表現力と想像力、コミュニケーション力の大切さを知ることができました。
 
事業課 丸