柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2016年11月2日(水)
【アウトリーチプログラム】目黒区特別養護老人ホーム中目黒
目黒区特別養護老人ホーム中目黒
日時: 2016年11月2日(水) 14:15~14:50
出演: 目黒区民交響楽団メンバー
望月邦子(ヴァイオリン)、横田由美(ヴァイオリン)、油谷伸一(ヴィオラ)、橋本安男(チェロ)
司会:村上千香
【プログラム】
『四季』より 秋 <ヴィヴァルディ>
虫のこえ <文部省唱歌>
赤とんぼ <三木露風 作詞/山田耕筰 作曲>
ちいさい秋みつけた <サトウハチロー 作詞/中田喜直 作曲>
まっかな秋 <薩摩忠 作詞/小林秀雄 作曲>
浜辺の歌 <林古渓 作詞/成田為三 作曲>
青い山脈 <西條八十 作詞/服部良一 作曲>
リンゴの唄 <サトウハチロー 作詞/万城目正 作曲>
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
******************
10月17日より目黒区特別養護老人ホームの3施設でめぐろパーシモンホールアウトリーチプログラムを行っています。
3施設目となる今回は、特別養護老人ホーム 中目黒にお伺いしました!
出演は同じく目黒区民交響楽団メンバーの皆さんにご協力いただきました。
入所者の方やそのご家族、ショートステイで施設にいらっしゃっている方々にお届けする本プログラム。
今年度は各施設でコンサートのチラシを貼ってくださいました。
お陰様で、多くの方にお集まりいただき華々しくコンサート開演です!
第1部は秋のクラシック、
ヴィヴァルディ作曲の『四季』より「秋」です。
第2部は秋の童謡です。
その中の「虫のこえ」や「浜辺の歌」は100年ほど前に発表された曲だそうです。
長い歳月を経て歌い継がれている童謡を弦楽アレンジでお届けします。
皆さん秋のイメージを思い浮かべながら、聴き入っていました。
第3部は懐かしの歌謡曲です。
1940年代後半に大ヒットした歌謡曲を2曲演奏しました。
演奏した「リンゴの唄」は映画『そよかぜ』の挿入歌として1945年に発表されました。
主演女優であった並木路子さんの明るくさわやかな歌声が、戦後の人々を励ました曲として親しまれていました。
皆さん、演奏が始まると手拍子を打ち、体を左右に動かしながら歌ってくださいました。
聴くだけではなく、一緒に歌い楽しめる演奏会となりました。
事業課 井上