柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2016年11月29日(火)
【アウトリーチプログラム】目黒区立宮前小学校
目黒区立宮前小学校 6年生 70人
日時: 2016年11月29日(火) 11:10~12:10
出演: 読売日本交響楽団メンバーによる金管五重奏
トランペット 田中敏雄・尹千浩、ホルン 久永重明、トロンボーン 古賀光、チューバ 次田心平
【プログラム】
ロッシーニ: ウィリアム・テル序曲
フォスター: 草競馬
ロジャース: サウンド・オブ・ミュージックより
*サウンド・オブ・ミュージック
*エーデルワイス
*ドレミの歌
アンダーソン: プリンク・プレンク・プランク
《トランペットとトロンボーン 体験コーナー》
バッハ: 目覚めよと呼ぶ声あり
ディズニー・メドレー
美女と野獣
宮崎駿メドレー
《アンコール》
ザッツ・ア・プレンティー
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
**********
宮前小学校へのアウトリーチプログラムは、読売日本交響楽団の金管奏者の皆さんによる金管五重奏です。
音楽室に6年生が入りきらない…ということで、今回は体育館が会場となりました。
前の週がとても寒かったので学校にお願いして、朝から大きな暖房機で体育館を暖めていただきました。
音の響きは音楽室より体育館がいいなあ。と出演者のみなさん。
確かに残響がない音楽室よりも、広い空間に5本の楽器の音が心地よく響きます。
学校によって音楽室の大きさなどが違うので、都度、先生方とご相談しながら実施しています。
楽器によって大きさがちがうマウスピースは、もちろん音も違います。
音が出る仕組みを教えてもらってから、持ってきていただいたプラスチック製のトランペットとトロンボーンを体験。
唇を振動させるのはわかっていても難しく、最初はなかなか音が出ない子も。
みんなに見守られて試行錯誤の末、全員音が出せました。
様々なジャンルの曲が並んだプログラムでしたが、金管楽器を演奏する子は細かいところを聴いていたり、
「初めて聴いたバッハの音楽が印象的だった」
「意外と簡単そうじゃん?と思ったけど体験してみたら難しくて、努力を重ねてできる演奏なんだなと思った」
など、色々な感想を送ってくれました。
担当:小比類巻