柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
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2017年7月12日(水)

【アウトリーチプログラム】目黒区立大岡山小学校

目黒区立大岡山小学校 4年生 100人
日時:2017年7月11日(火) 13:40~14:40
出演:チェロ 辻本玲 / ピアノ 居福健太郎
【プログラム】
エルガー: 愛の挨拶
《楽器の話》
サン=サーンス: 白鳥
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19より 第3楽章
ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ
ポッパー:ハンガリアン・ラプソディー
《質問コーナー》
ピアソラ:リベルタンゴ
《みんなで一緒に》
作詞 作曲 杉本竜一 : Believe
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
後援:目黒区教育委員会
助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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大岡山小学校の多目的室、チェロの辻本玲さんとピアノの居福健太郎さんがリハーサル中です。
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コンサートは、「愛の挨拶」ではじまります。
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続いて、楽器のお話。
楽器を響かせるために重要な役割を持つ「魂柱(こんちゅう)」を孔からのぞかせてもらっています。
「見えた!」と喜ぶ子どもたち。
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ラフマニノフのソナタは、チェロとピアノが対等に書かれていて、今日演奏する第3楽章はとても甘い雰囲気の曲。
ショパンの作品の中では弦楽器のためのソナタはチェロだけなので、チェロが好きだったのかも。途中でポーランドの民族音楽の独特のリズムが出てくるので聴いてみてください。
など、演奏する前にヒントをくれる辻本さんと居福さん。
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このお二人、学生時代からお互いのことは知っていたけれど、二人で演奏するのは今回がはじめてとのこと。
とはいえ、お互いがどのように表現したいかがよくわかって、とても楽しいそう。
質問コーナーでは、どのぐらい練習しますか?演奏するときは緊張しますか?どうやって克服していますか?
など次々と質問がでて、時間が足りなくなるほどに。
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さいごに、子どもたちと「Believe」を共演。
素直でのびやかな歌声がきれいに重なっていました。
辻本さんと居福さんから子どもたちに拍手、子どもたちも拍手。
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担当:小比類巻