柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
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2017年12月16日(土)

【アウトリーチプログラム】目黒区立月光原小学校

目黒区立月光原小学校 4、5年生 80名
日時: 2017年12月15日(金)13:45~14:45
出演: 横坂源(チェロ)、多賀谷祐輔(ピアノ)
【プログラム】
バルトーク:「ミクロコスモス」より ハエの日記より (ピアノ独奏)
ドビュッシー: 「版画」より 雨の庭 (ピアノ独奏)
リゲティ: 無伴奏チェロ・ソナタ (チェロ独奏)
《楽器のお話など》
シューマン: 幻想小曲集
サン=サーンス: 白鳥
《質問コーナー》
ポッパー: ハンガリアン・ラプソディ

主催:(公財)目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
後援:目黒区教育委員会
助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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月光原小学校4,5年生のみなさんに聴いていただくのは、横坂源さんと多賀谷祐輔さんによるチェロとピアノの演奏です。
最初はピアノの独奏から。指が見えるように移動してじっくり見ている子どもたち。
多賀谷さんがまず弾いてくれたのは、バルトークの作品「ハエの日記より」。
ハエがある日、蜘蛛の巣にかかってしまい…というストーリーを教えてもらって聴きました。
蜘蛛の巣にかかってしまったところが分かったという感想もありました。
横坂さんの独奏は、現代作曲家リゲティの無伴奏チェロ・ソナタ。
子どもたちにとっては、まさに未知の表現との出会い、だったかもしれませんが、目の前の演奏に集中しているのが伝わってきます。

音を鳴らした時の楽器の振動を体験させてもらう場面もあり、質問もたくさん出て和やかな雰囲気でプログラムが進みます。

目の前の演奏に、真剣なまなざしが注がれます。
このプログラムの前に子どもたちが知っていたのは「白鳥」だけだったそうですが、
スピーカーから聴くより生の演奏の方がずっと好きです。という「もっと白鳥が好きになった派」をはじめ、ポッパーのハンガリアン・ラプソディが楽しかった、リゲティの無伴奏ソナタとピアノの雨の庭が好き 等々、それぞれ好きな曲ができたようでした。
 
担当:小比類巻