柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2018年8月28日(火)
【アウトリーチプログラム】目黒区立東根小学校
目黒区立東根小学校 4年生 101人
日時:2018年8月28日(火) 9:00~10:25、8月29日(水)9:00~10:25、10:45~12:10
出演:小林武文、相川瞳、上原なな江(パーカッション)
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
後援:目黒区教育委員会
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東根小学校では毎年恒例となった打楽器アウトリーチ。
最初は皆も聴いたことのある「あまちゃん オープニングテーマ」で始まり始まり!
通常はオーケストラで演奏されるこの曲ですが、今回は学校の打楽器を使用して3名のパーカッショニストが演奏します。
賑やかな演奏の後は打楽器のお勉強です!
まずは日本の打楽器から…
お祭りのお囃子などで使われる「当り鉦」、火の用心でお馴染みの「拍子木」も日本の打楽器の1つですね。
日本の打楽器を知った後は世界にも目を向けてみましょう!
キューバの楽器「カウベル」は、放牧している牛の首につけて居場所が分かるようしていたんだとか…
生活の知恵として使われてきた物が、時代の流れを経て音を奏でる楽器として広まってきたことがわかります。
その他にもフラメンコでも使われる「カスタネット」や「カホン」などを実演しくれて、
普段学校にある何気ない楽器も演奏の仕方一つでこんなにも豊かなリズムや音楽が出来るんだ!!
とみんな感動していました。
さて、続いては打楽器を使って会話に挑戦です。
やりたい!と手を挙げてくれたお二人に、好きな打楽器を選んでもらってトーク開始です。
最初は不安げに始まった音の会話も、慣れてくると楽しそうな会話が進んでいきます。
締めは全員で!
会話の流れから自然にセッションが始まり、一体感に包まれながら楽しい時間を終えることができました。
事業課 井上