柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2018年9月7日(金)
【アウトリーチプログラム】目黒区立碑小学校
目黒区立 碑小学校 6年生100名、特別支援学級5,6年生6名
日時:2018年9月6日(木) 13:55~14:40
出演:熱帯JAZZ楽団メンバー
カルロス菅野(パーカッション)、奥山勝(ピアノ)、渋谷和利(ベース)、荒川琢哉(コンガ)
【プログラム】
Maria Cervantes(マリア・セルバンテス)
El Manisero(南京豆売り)
It’s a small world(イッツ・ア・スモール・ワールド)
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
後援:目黒区教育委員会
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碑小学校でワールドミュージックのアウトリーチプログラムを行いました。
1曲目は、ラテン音楽の代表格で、美しいメロディーとパーカッションのビートが聞いていて楽しい「Maria Cervantes(マリア・セルバンテス)」です。
床を通して響くパーカッションやベースの振動を感じながら、生徒の皆さんは奏でられる音楽を静かに聞いています。
2曲目に入る前に、カルロスさんがラテン音楽のルーツについて、世界地図を見ながら説明してくださいました。
「さっき聞いた曲はどこから来た音楽が分かる人?」という質問に「スペイン!」とすぐに手が上がりました。「大正解!」とカルロスさんもニコニコです。
ラテン音楽のルーツを学んだ後は、色々な打楽器の体験コーナーです。
「この楽器やってみたい人?」とカルロスさんが聞くと、たくさんの手が上がりました。
そして、生徒の皆さんがリズムを刻み始めると、それに合わせて出演者の皆さんが音を重ね、即興のセッションが始まり、大いに盛り上がりました。
2曲目は「El Manisero」。日本語では「南京豆売り」という曲名で知られています。
最初は静かに聞いていた生徒の皆さんも、だんだんとラテンのお洒落で軽快なリズムに乗ってノリノリに!
そして3曲目は「It’s a small world(イッツ・ア・スモール・ワールド)」。
子どもから大人まで知っている有名な曲ですが、ラテンのアレンジにより普段とは全く違う曲のように感じました。
今回のアウトリーチプログラムでラテン音楽、ジャズ音楽に触れてもらったことで、生徒の皆さんの心が豊かになっていたらいいなと思います。
学生インターン 山根
【追記】
今回のアウトリーチプログラムでは、インターンシップでめぐろパーシモンホールに来ている山根さんに写真を撮ってもらい、さまざまお手伝いいただきました。真剣に取り組む姿にこちらも良い刺激を受けました。
下の写真は、リハーサル中の出演者と出演者を撮影する山根さんです。
事業課 濱