柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2018年11月21日(水)
【アウトリーチプログラム】東京医療センター オータムコンサート
国立病院機構 東京医療センター
日時:2018年11月21日(水)15:00~16:00
出演:藤瀬 実沙子(ヴァイオリン)、河田 まりか(ソプラノ)、鳥越 菜々(ピアノ)
【プログラム】
エルガー:愛のあいさつ
スカルラッティ:すみれ
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 プレリュード
ドビュッシー:アラベスク 第1番
オペラ「ラ・ボエーム」より「私が街を歩けば」
映画「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」
映画「サウンドオブミュージック」より「私のお気に入り」
映画「サウンドオブミュージック」より「エーデルワイス」
映画「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」
葉加瀬太郎: 情熱大陸
山田耕作:からたちの花
日本の四季メドレー
<アンコール> ふるさと
東京医療センター1階のエントランスロビーをお借りして開催する恒例のオータムコンサート。
今年も11月の秋晴れの日に、東京音楽大学大学院生3名にご出演いただき実施しました。
3名はこれまでも福祉施設のボランティアコンサートに出演されているとのこと。
今回も普段のコンサートホールとは違った場所での出演を楽しみにしてくれていました。
いつもはカフェに置かれているピアノをエントランスロビーに運び込み、コンサートの開演です。
まずは「愛のあいさつ」、続けて「すみれ」。
優しいピアノやヴァイオリンの音色、ソプラノの歌声が吹き抜けのロビーに響き、ふと足を止めてくださる方も。
プログラム中盤は、映画音楽を続けてお送りしました。
誰もがどこかで耳にした事がある「私のお気に入り」のメロディーが流れると、体をゆらしてリズムをとったり、一緒に口ずさんでくださるお客様もいらっしゃいました。
暖かい陽の光が差し込むロビーに、明るい音色が広がります。
曲間では楽器の仕組みの紹介も。
ヴァイオリンの弓をゆるめると・・・馬のしっぽが使われている事が一目瞭然です。
コンサートの最後はしっとりと日本の四季メドレーをお届けしました。
アンコールは「ふるさと」。大勢のお客様が一緒に歌ってくださいました。
めぐろパーシモンホールを飛び出して開催した今回のコンサート。
普段はなかなかホールまで足を運びにくい方にも、音楽を楽しむ時間を届けられていたら嬉しく思います。
担当:鶴岡