柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2019年9月6日(金)

【アウトリーチプログラム】目黒区立五本木小学校

目黒区立五本木小学校 4年生 75名
日時:2019年9月6日(金)13:45~14:45
出演:向山佳絵子(チェロ)/ 広海滋子(ピアノ)

【プログラム】
サン=サーンス: 白鳥
フォーレ: 蝶々
バッハ: 無伴奏チェロ組曲 第一番より プレリュード
ベートーヴェン: ヘンデルの「ユダ・マカベウス」の主題による変奏曲より
ブラームス: 愛の歌
ポッパー: タランテラ
カザルス: 鳥の歌
カサド: 親愛の言葉

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会
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目黒区立五本木小学校アウトリーチプログラムの様子

本日アウトリーチプログラムでお邪魔したのは五本木小学校です。
音楽室をコンサート用にセッティングし、生徒さんと出演者を待ちます。

目黒区立五本木小学校アウトリーチプログラムの様子

チェロの向山佳絵子さんとピアノの広海滋子さんを拍手で迎え、コンサートの始まりです。

1曲目はサン=サーンスの「白鳥」。
音楽の授業で聴いたことがあったようですが、間近で聴くのは初めての子がほとんど。
後日送っていただいた感想文で「本当に白鳥が優雅に水の上を泳いでいるようだった」と書いてくれた子もいました。

目黒区立五本木小学校アウトリーチプログラムの様子

目黒区立五本木小学校アウトリーチプログラムの様子

「 ヘンデルの『ユダ・マカベウス』の主題による変奏曲より」は、実はほとんどの子が一度は聞いたことがある曲。曲が始まって、よく表彰式で演奏される曲だと分かるとびっくり、そしてベートーヴェン作曲と知り二度びっくりしていました。

軽快なメロディーが印象的な「タランテラ」。
息の合った二人の演奏に、「ピアノとチェロがお話してるみたいでした」と感想を送ってくれた子も。

途中で質問コーナーもありました。

子どもの頃は大きなチェロをどうやって持って練習したの?チェロの中身はどうなっているの?ピアノは何歳から習っていたの?たくさん質問の手が上がります。
子ども用の小さなチェロがあることや、チェロの中には魂柱というパーツがあること、ピアノは4歳から習っていたこと、向山さんも広海さんも質問が出尽くすまで、とても気さくに答えてくれました。

カザルスの「鳥の歌」の演奏前には、平和への願いが込められているという曲の背景をお話しいただきました。
感想文を見ると、心に残った曲にこの「鳥の歌」をあげる生徒さんも多く、間近で演奏を聴いたことで、感じ取るものが多くあったようです。

時に楽しそうに、時に真剣に曲に聴き入る子供たちの様子が印象的なひとときになりました。

事業課 鶴岡

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