柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2019年11月28日(木)

【アウトリーチプログラム】特別養護老人ホーム東山

特別養護老人ホーム東山
日時:2019年10月30日(水) 14:15~14:50
出演:目黒区民交響楽団
望月邦子、横田由美(ヴァイオリン)、油谷伸一(ヴィオラ)、橋本安男(チェロ)、山本紀子(司会)

 

【プログラム】
第1部 クラシック音楽
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章
第2部 童謡・文部省(文科省)唱歌
虫のこえ
小さな秋
真っ赤な秋
浜辺の歌
第3部 懐かしの歌謡曲
川の流れのように
見上げてごらん夜の星を
青い山脈
りんごの唄

~アンコール~
八木節

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
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緑豊かな東山公園に隣接する、特別養護老人ホーム東山で弦楽四重奏のアウトリーチプログラムを実施しました。
プログラムは「クラシック音楽」「童謡・唱歌」「懐かしのメロディー」の3部構成。利用者のみなさんやそのご家族の方たちが熱心に耳を傾けてくださいました。

司会の山本さんがDIYで製作してくださった、番組めくりを使って、曲目をご紹介していきます。

プログラム1曲目はモーツァルトの《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》から第1楽章。
利用者の方が「『ナハト』はドイツ語で『夜』なんだよ。『小さな夜の音楽』ってことかな?」とおっしゃっていました。この曲は日本語で《小夜曲》と訳されています。まさにおっしゃる通りです。
クラシックを聴いていただいた後は、「童謡・唱歌」のコーナーです。《虫のこえ》《ちいさい秋見つけた》《真っ赤な秋》《浜辺の歌》と秋の歌が続きます。みなさん、よくご存じの歌なので、口ずさみながら聴いてくださいました。

「なつかしの歌謡曲」では、《川の流れのように》と《見上げてごらん夜の星を》をじっくり聴いていただいたところで、みなさんにも音楽に合わせて歌っていただく曲をご用意しました。
《青い山脈》と《リンゴの唄》です。こちらの2曲は、みなさんに歌詞カードをお配りしましたが、歌詞を見ずに歌っている方もたくさんおいででした。

35分という短い時間でしたが、利用者のみなさんには午後のひとときを楽しんでいただけたようです。

事業課 比留間

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