柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2020年2月5日(水)
【アウトリーチプログラム】目黒区立鷹番小学校
目黒区立鷹番小学校 6年生 76名
日時:2020年2月3日(月)13:35~14:35
出演:正戸里佳(ヴァイオリン)、大須賀恵里(ピアノ)
グノー: アヴェ・マリア
フォーレ: 夢のあとに
イザイ: 無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番より 第2楽章 サラバンド
イザイ: 子どもの夢
ショパン/サン=サーンス編曲: ノクターン第16番
ラフマニノフ: ロマンス&ハンガリアンダンス 作品6
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会
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17歳でパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位を受賞し、パリを拠点に活躍しているヴァイオリンの正戸里佳さんと、ピアノの大須賀恵里さんによるコンサート。
演奏の合間に、楽器のお話を。
ヴァイオリンは、4本の弦が張ってあり中身は空洞。中には「魂柱」という小さな木の棒が表と裏の板の間に立っている。弓に張ってあるのは馬の毛で、松ヤニをつけることで弦との摩擦で音が出る。
などなど、初めて知ることに興味津々の様子の子どもたち。
指ではじくピッツィカートなどのいろいろな奏法や、ゆったりとした優しい音だけではなく、時に速く激しく弾いたり、ヴァイオリンで様々な表現ができることを間近で体験。
子どもたちにとってはなじみのない作曲家の作品がほとんどでしたが、作曲家のこと、作曲された背景などを丁寧にお話してくださったので、すんなりと音楽そのものを楽しんでいたようでした。
担当:小比類巻