柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
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2020年2月9日(日)

【アウトリーチプログラム】目黒区立東山小学校

目黒区立東山小学校 6年生 160名
日時:2020年2月4日(火)1回目:13:30~14:15 / 2回目:14:20~15:05
出演:パーカッション カルロス菅野 / ピアノ 奥山勝 / ベース 澁谷和利 / コンガ 荒川琢哉

【プログラム】
ノロ・モラレス:Maria Cervantes(マリア・セルバンテス)
モイセス・シモン:El Manisero(南京豆売り)
シャーマン兄弟:It’s a small world(イッツ・ア・スモール・ワールド)

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会
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東山小学校でアウトリーチプログラムを実施するのは、今回が初めてです。
音楽の永綱先生がアウトリーチプログラムの評判を聞いて申し込んでくれました!
そんな東山小学校で実施するプログラムは、日本を代表するラテン・ジャズバンド「熱帯JAZZ楽団」の皆さんによるワールドミュージックです。

記念すべき1曲目は『Maria Cervantes(マリア・セルバンテス)』。ノリの良いリズムと美しいメロディーで生徒の皆さんを引き付けます。

続いては、ラテン音楽のルーツを知る時間。
「僕たちが今演奏した音楽はどこで生まれたでしょうか」というカルロスさんの質問に世界地図を見ながら答えてくれました。

打楽器は色んな国で生まれ、親しまれてきました。打楽器でリズムを奏でれば、すぐに音楽が生まれます。
そんな打楽器を色々体験しました。そして、カルロスさんたちの演奏は「さすがプロ」と納得の音でした。

「ラテン音楽を愛する人々は、一度音楽が流れると踊らずにはいられません。さあ、皆も踊ろう!」
そんなカルロスさんの掛け声に恥ずかしそうに立ち上がった生徒の皆さんでしたが、照れながらも楽しく踊ってくれました。

そして、「ジャズの楽譜には何も書かれていないところがあります。そこは、それぞれのミュージシャンが好きに音を奏で、その奏でられた音に他のメンバーが答えるという、いわゆるアドリブをするところです。音で会話をしています。アドリブをするためにはたくさんの努力が必要です。努力や練習をすることで音楽を自由に奏でられるようになります。だから皆さんも色んなことを努力すれば、それを自由に扱えるようになると思います」と教えてくださり、アドリブ演奏を聞かせてくださいました。

ラテン・ジャズの明るい演奏に笑顔が溢れた時間となりました。

事業課 濱

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