柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2020年11月7日(土)
【アウトリーチプログラム】目黒区立宮前小学校
目黒区立 宮前小学校 6年生 58名
日時:2020年11月6日(金) 11:30~12:30
出演:松田理奈(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
【プログラム】
クライスラー:前奏曲とアレグロ
エルガー:愛の挨拶/夕べの歌/朝の歌
ファリャ:火祭りの踊り(ピアノ独奏)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタより 第2楽章/第3楽章
♪アンコール
クライスラー:美しきロスマリン
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人子どもに音楽を
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会
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宮前小学校でのアウトリーチプログラム。
通常は音楽室で実施していますが、今回は体育館でディスタンスを十分にとっての実施です。
出演は、ヴァイオリンの松田理奈さんとピアノの實川風さんのお二人。
演奏の合間には楽器について、作品についてだけではなく、自分の子どもの頃のエピソードなどのお話も。
實川さんのピアノ独奏は、スペインの作曲家ファリャの火祭りの踊り。
体育館の小ぶりなピアノながら、演奏の迫力に圧倒されます。
ラストはラヴェルのヴァイオリンソナタの第2楽章と第3楽章。
「ブルース」というタイトルのついた第2楽章は、その名の通り、クラシックのイメージが少し変わるような曲調。
続く第3楽章はヴァイオリンの音が目まぐるしく動き回って猛スピードで突き進んでそのままフィナーレ。
盛り上がった子どもたちからのアンコールにこたえて、クライスラーの愛らしい作品でコンサートが終了しました。
子どもたちからの感想
・弾んだリズムやなめらかなリズムであきることなく、すごく楽しい時間を過ごすことができました。またお二人の曲を聞きに行きます。
・私が知っていた曲は「愛のあいさつ」だけでした。けれど、知らない曲でも心がおどり、とても楽しかったです。
・ヴァイオリンは初めて目の前で聴いて、本物は聴いていて気持ちよかったです。
・演奏者の表情が見えるほど近い距離できいたため、同じ空気を味わえた気がしました。
・ぼくが気に入った曲は「火祭りの踊り」です。ピアノをひくのがとても大変そうでしたが、とてもきれいな音だったのでぼくもひきたくなりました。
・ほくは今までバイオリンもピアノもあまり興味がありませんでした。でも演奏を聞いて、バイオリンとピアノ、その他の楽器にも興味を持ちました。
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