柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2021年3月10日(水)

【アウトリーチプログラム】目黒区立第十一中学校

目黒区立 第十一中学校 3年生 80名
日時:2021年3月9日(火)13:30~14:30
出演:渡辺玲子(ヴァイオリン)、大須賀恵里(ピアノ)

【プログラム】
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より 第1楽章
ヴォーン・ウィリアムズ: 揚げ雲雀
サン=サーンス: ヴァイオリン協奏曲第3番より 第3楽章
サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン

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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人子どもに音楽を
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会

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今年のアウトリーチプログラムは、学校側と実施会場や実施方法について綿密な協議を重ね、感染症対策を講じながら実施しています。

 

今回は目黒区立第十一中学校の体育館での開催です。
ピアノが舞台上にあって距離がある…ということで、舞台前に簡易ステージを設置し、少しでもヴァイオリンの響きを間近に感じてもらえるようにしてみました。

生徒のみなさんにとっては、どこかで聴いたことがある曲も、完全に未知の作品も並んだプログラムだったと思いますが、渡辺さんと大須賀さんのお話を手掛かりに、それぞれが自分なりの受け取り方をしていたようです。

渡辺さんがヴァイオリンに専念するために自ら選んだ進路のお話なども、卒業を間近に控えた生徒の皆さんにとって刺激になったことでしょう。

生徒からの感想

・細かい手の動きだけでなく、体全体で演奏していてとても引き込まれました。間近で聴いたのは初めてだったので良い経験になりました。

・揚げひばりは、すごくストーリー性を感じました。はじめはセンチメンタルな気持ちだったけど、最後はひばりが青天の空へ飛び立ったようで晴れやかでした。

・ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番「春」で、男性と女性が春の訪れを喜び歌っているような感じがしてとてもきれいでした。

・生のヴァイオリンの演奏を聴くのが今日初めてだったので、あんな小さい楽器が、体育館に大きく響いていてとても驚きました。

・ヴァイオリンもピアノも動画でしか聞いたことがなかったですが、自分が実際にその場にいるだけで素晴らしい世界に吸い込まれました!

・私は、渡辺さんが息を吸った時、大須賀さんがピアノで息を合わせていたので、その時とても感動しました。

 

事業課 小比類巻

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