柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2022年1月14日(金)
【アウトリーチプログラム】目黒区立上目黒小学校
目黒区立上目黒小学校 5,6年生 84名
日時:2022年1月14日(金)①11:05~11:40 ②11:55~12:30
出演:ヴァイオリン 松田理奈 /ピアノ 沼沢淑音
【プログラム】
ストラヴィンスキー:イタリア組曲より 第1曲
チャイコフスキー:「懐かしい土地の思い出」より メロディー
〈ピアノ独奏〉チャイコフスキー:「四季」12の性格的描写 10月「秋の歌」
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番より 第4楽章
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会
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今回の上目黒小学校のアウトリーチプログラムは、2回に分けて人数を減らし、音楽室での開催です。
プログラムのテーマはロシアの作曲家。
留学先がロシアだったピアノの沼沢さんは、冬は外を歩いているとペットボトルの中身が凍ってしまうぐらい寒いことや、鳴る鐘の音が印象的なことなどを教えてくれました。
チャイコフスキーの四季から「10月」の演奏の前には、この曲のイメージの元となったトルストイの詩をロシア語で朗読してくれるなど、子どもたちにとっては演奏だけでなくお話も印象に残ったようでした。
松田さんが演奏している楽器が300年ほど前に作られたものと聞くと、驚く子どもたち。
また、ヴァイオリンをはじめて近くで見て迫力の演奏に触れて、とても強い力を入れているのだと思ったのか、質問コーナーでは楽器をあごではさんで痛くないですか?筋肉痛にはなりませんか?という質問も出ていましたが、痛くないと聞いて少し意外そうでした。
プログラムはプロコフィエフの作品で力強いフィナーレとなりました。
子どもたちの感想
・私は音楽が大好きなので、今日のアウトリーチがとても楽しみでした。最後のプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番は迫力があって、新しい学校に行く勇気が湧いてきました。
・ヴァイオリンとピアノの二つの楽器だけで、ここまで素敵な曲がひけると、おどろきました。特に最後の曲が迫力があって感動しました。僕もコンサートに行ってみたいな~と思いました。
・ヴァイオリンは4つの弦だけでいろいろな音色を奏でていてとてもすごかったです。ピアノは、とても感情があふれ出ていて、特に四季10月のときゆっくりなのにとても感動しました。今度はホールに行ってみて、ちがう曲を聞いてみたいです。
・ぼくは、二人とも一つのことを極めていく努力がすばらしいと思います。ぼくも一つのことを極めていく努力を身につけたいです。