柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2022年11月29日(火)

【アウトリーチプログラム】心身障害者センター あいアイ館

心身障害者センターあいアイ館
日時:2022年 11月 29日 (火) 10:30~11:00
出演:荒牧小百合(ソプラノ)/土崎譲(テノール)/古川かりん(ピアノ)

【プログラム】
デ・クルティス:帰れソレントへ
ハーライン::映画『ピノキオ』より 星に願いを
メンケン:映画『アラジン』より ア・ホールニューワールド
ショパン:ワルツ第4番《猫のワルツ》
野上彰/小林秀雄:落葉松
プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より 私のお父さん
ヴェルディ:歌劇《椿姫》より 乾杯の歌

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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
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あいアイ館で声楽のアウトリーチプログラムを行いました。
前回まではあいアイ館の中でアウトリーチプログラムを行っていましたが、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、めぐろパーシモンホールの小ホールで行いました。

1曲目は土崎さんによるデ:クルティスの〈帰れソレントへ〉です。
ソレントに捧げられたナポリの民謡は土崎さんの美しい低音と古川さんのきらびやかなピアノで奏でられ、会場を包み込みました。
前回まであいアイ館のアウトリーチでは電子ピアノを使用していましたが、今回はグランドピアノを使用しており、皆様聞き入っている様子でした。

誰もが1度は耳にしたことがあるディズニーの曲、ピノキオから〈星に願いを〉、アラジンから〈ア・ホールニューワールド〉を2曲続けてお届けしました。
荒牧さんのジャスミンと土崎さんのアラジンの歌声にはついうっとり。

ショパンの〈猫のワルツ〉を古川さんのピアノソロでお届け。
繊細でしなやかな指の動きなど、繊細な音色に皆さん驚いた表情でした。

続いて、プッチーニの〈私のお父さん〉を荒牧さんの歌声でお届けしました。
透き通るような高音に聞き入ってしまいました。

最後の曲はヴェルディによる歌劇《椿姫》より〈乾杯の歌〉を荒牧さん土崎さんのデュエットでお届けしました。
ヴィオレッタとアルフレードが惹かれていく様子を歌で表現!
切ない表情や気持ちが昂る高音のビブラート。
とても心揺さぶられました。

そして大きな拍手の中アウトリーチプログラムは終演しました。

事業課 福田

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