柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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アウトリーチプログラムなどについての
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2023年10月6日(金)
【アウトリーチプログラム】目黒区立菅刈小学校
目黒区立菅刈小学校 6年生 49名
日時:2023年10月5日(木)13:50~14:50
出演:周防亮介(ヴァイオリン)、エマニュエル・リモルディ(ピアノ)
【プログラム】
エルガー:愛のあいさつ
フランク:ヴァイオリン・ソナタより 第4楽章
◆ヴァイオリン独奏
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータより
パルティータ第2番「シャコンヌ」
◆ピアノ独奏
ラフマニノフ:前奏曲 op.23 より 第5番
ラヴェル:ツィガーヌ
◆みんなで一緒に
にじ
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人こどもに音楽を
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会
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菅刈小学校のアウトリーチプログラムには、ヴァイオリンの周防亮介さんとピアノのエマニュエル・リモルディさんにお越しいただきました。
まずはエルガーの愛らしい作品でご挨拶です。
続いてフランクのソナタから第4楽章。
ヴァイオリンとピアノのための作品の中でも、高い人気を誇る作品です。
周防さんとリモルディさんは今回が初共演とのことですが、両者が拮抗する迫力たっぷりの演奏!
子どもたちの表情もとても真剣でした。
ヴァイオリン独奏では、バッハのシャコンヌを聴いてもらいます。
演奏時間は約15分。この長さの曲を聴くのは初めての経験という人もいたかもしれませんが、演奏前に作品の説明をし、演奏時間もあらかじめ伝えることで、「よくわからないな…いつ終わるのかな…」というそわそわが減らせるように工夫しています。
おとなたちの少しの心配をよそに、子どもたちは演奏に引き込まれるようにじっと聴いていました。
リモルディさんのソロは、跳ねるリズムで勇ましい曲調。
ピアノの音色は聴きなれている子どもたちですが、音楽室のピアノからこんなに表情豊かな音楽が生まれることに驚いたことと思います。
強弱がすごかったという感想もありました。
ラヴェルのツィガーヌでは超絶技巧を目の当たりにし、最後は子どもたちの歌との共演でプログラムは終了しました。
後日、先生からは「口々に楽しかった、迫力がすごかったといいながら、満足そうな表情で帰っていきました」という報告をいただきました。
子どもたちの感想
●ピアノとヴァイオリンがあわさって、力強い表現をしたり、ちょうのように軽く演奏しているのがとてもすごかったです!
●ぼくのお気に入りはラヴェルのツィガーヌです。
●シャコンヌのおっかけていくような音楽すごく良かったです。
●個人的にはフランクの「ヴァイオリンソナタより第4楽章」が一番好きです。ヴァイオリンとピアノの合った演奏がすてきでした。
担当:小比類巻