柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2023年12月14日(木)
【アウトリーチプログラム】目黒日本大学中学校
目黒日本大学中学校 2年生106名
日時:2023年12月14日(火) 14:40~15:25
出演:辻本玲(チェロ)、田村響(ピアノ)
【プログラム】
エルガー: 愛の挨拶
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード
プロコフィエフ: チェロ・ソナタより第1楽章、第2楽章
サン=サーンス: 白鳥
ポッパー: ハンガリアン・ラプソディ―
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会
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めぐろパーシモンホールのアウトリーチプログラムでは、区内の私立学校にも伺っています。
今年の目黒日本大学中学校にはチェロの辻本玲さんとピアノの田村響さんにお越しいただきました。
プログラムは、エルガーの愛の挨拶から始まります。
この曲は知っている人も多いのでは?
曲名だけだとピンとこないという生徒さんも多かったと思いますが、今回のプログラムの中には「あ、聴いたことがある!」という曲がいくつかあったことでしょう。
チェロ独奏では、チェロという楽器の音色や奏法などに、より集中することができます。
質問コーナー。
いろいろな質問に気さくに答えるお二人。
生徒たちは興味深そうに耳を傾けていました。
ロシア近代の作曲家プロコフィエフのソナタ(抜粋)を紹介しました。続いて優美な小品「白鳥」、最後は超絶技巧がちりばめられ躍動感に満ちた「ハンガリアン・ラプソディ」で締めた充実のプログラムでした。
生徒の感想
・音楽ってこんなに綺麗だったっけと思いました。
・私はチェロという存在を教科書でしか知らなかったのですが、今回辻本さんの演奏を聴いてあまりのすごさに鳥肌が立ちました。
・自分の好きなものに夢中になって努力していることにかっこよく思い、自分もそうなりたいと思いました。
・音楽は心も体も温まるものなんだなと気づかされた。
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