柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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アウトリーチプログラムなどについての
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2024年2月9日(金)
【アウトリーチプログラム】目黒区立東山中学校
目黒区立東山中学校 2年生117名
日時:2024年2月9日(金) 14:25~15:15
出演:ぱんだウインドオーケストラ
竹内美乃莉・日比彩湖・吉田開(パーカッション)
【プログラム】
シュミット:ガーナイア
ルロイ・アンダーソン:タイプライター
ユージーン・ノヴォトニー:インテンションズよりプロポーザル
モーツアルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行
ドラムマーチ
久石譲:ジブリメドレー
アンコール セギーニャ・アブレウ:ティコティコ
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会
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今回は目黒区立東山中学校で、打楽器のアウトリーチを実施しました。ご出演は、ぱんだウインドオーケストラメンバーの皆さんです。
会場の体育館には出演者と学校のもの、合わせて10種類以上の楽器が並びました。
出演者の皆さんが演奏しながらご登場されました。
統一感のあるお衣装が素敵です。
1曲目はシュミット作曲「ガーナイア」。アフリカの民族的なリズムや自然を感じる曲です。演奏後には、西アフリカ発祥の太鼓ジャンベを触らせていただきました。
続いて2曲目のルロイ・アンダーソン「タイプライター」は、皆さま一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
竹内さんと日比さんが演奏するマリンバのマレット(ヘッドのついたバチ)のぱちぱちとあたる音や、吉田さんが演奏するベルやホイッスル、ギロ、ビブラスラップなど様々な楽器で、カタカタカタ……というタイプ音や端まで打ったことを知らせるチーンという音、行替えのシャッという音が表現されています。
次に演奏されたユージーン・ノヴォトニー「インテンションズより プロポーザル」ではタンバリンのみが使用され、手のひらや指先で叩いたり、表面をなぞったり、ひとつの楽器が様々な技法で演奏される様子に生徒の皆さんも驚いていました。
モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」では、1,2曲目の軽快な様子とは変わって、暖かな日の光が降り注いでいるようなマリンバの柔らかな響きを感じました。
打って変わってリムスキー・コルサコフ作曲「熊蜂の飛行」には、超絶技巧が用いられていて、こちらも誰しも一度は耳にしたことがある曲だと思います。
アンコールは、ギーニャ・アブレウ「ティコティコ」。思わず身体が揺れてしまうような格好いい曲です。お手本を真似して、手拍子や足踏みなどボディパーカッションを体験しました。
曲間には楽器や曲についてのお話もしていただきました。
選曲や使用楽器が幅広く、打楽器の魅力を十二分に感じられるアウトリーチプログラムでした。
事業課 川上
皆さんの感想(抜粋)
・3人という人数でも色々な音の表現ができていて、改めて音楽は自由だと感じました。
・あまり打楽器を触ったことが無いため言っていることがわかるか心配だったのですが、詳しく説明してくださって、とても分かりやすく楽しめました。
・竹内さん、日比さん、吉田さんが最初から最後までずっと笑顔でとても楽しそうに演奏されていたので、私も元気が出ました。
・先生たちも癒されました。