柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2024年11月8日(金)
【アウトリーチプログラム】自由ヶ丘学園高等学校
自由ヶ丘学園高等学校 1,2年生50名
日時:2024年11月8日(金)17:45~18:45(60分間)
出演:荒川“B”琢哉(コンガ)、岡本健太(ティンバレス)、中村彩香(ピアノ)、岡本竜太(ベース)、Rio(バリトンサックス)
♩プログラム
Manteca(マンテカ)
Maria Cervantes(マリア セルバンテス)
威風堂々
Caravan(キャラバン)
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
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先日、自由ヶ丘学園高等学校にてアウトリーチをおこないました。
対象は吹奏楽部部員と希望者の皆さんです。
通常、パーシモンホールのラテン・ジャズアウトリーチは4名編成で実施していますが、今回は高校生向けということで特別にバリトンサックスを加えた5名編成で演奏していただきました。
挨拶代わりの1曲目「Manteca(マンテカ)」は、とても有名なジャズ曲。思わず踊りたくなってしまうようなリズムやメロディで、ダンスミュージックとしても愛されています。
続いては、コンガの荒川さんによるラテン・ジャズの授業。
どこで、どのようにして生まれたのか?世界地図を見ながらわかりやすく説明してくださいました。
つづく楽器紹介では、実際に楽器の体験もしました。普段の部活動では担当していない楽器に挑戦してくれたとのことで最初は緊張している様子でしたが、出演者が即興で演奏に加わりそれが音楽になると、段々と笑顔が見られました。
最後の曲「Caravan(キャラバン)」では、代表生徒に1曲通してボンゴを演奏してもらい、他の生徒も手拍子で参加しました。ラテン・ジャズの独特のリズムも、もうばっちりです。
プログラム終了後には、出演者の周りに集まって熱心に話を聞いたり、指導してもらったりしている様子がとても印象的でした。それだけこの時間が楽しく、有意義なものになっていたということなのではないかなと嬉しく思いました。
事業課 川上