柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2024年11月28日(木)

【アウトリーチプログラム】目黒区心身障害者支援センター あいアイ館

目黒区心身障害者支援センター あいアイ館 利用者26名、職員19
日時:20241128()1030110030分間)
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
出演:Maicology(マイコロジー)
宮本まいこ(スティールパン・歌)、宮野下シリュウ(マリンバ)、たっぺぇ(パーカッション)

♩プログラム
アロハ・エ・コモ・マイ
アンダー・ザ・シー
ジャングル・ラン
四季の唱歌メドレー(春の小川、朧月夜、浜辺の歌、赤とんぼ、紅葉、雪、ジングルベル)
ビリーヴ

アンコール:情熱大陸

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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:公益財団法人北野生涯教育振興会
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今回はパーシモンホールと同じくめぐろ区民キャンパス内にある、目黒区心身障害者支援センターあいアイ館の皆さまを小ホールにお招きし、コンサートをおこないました。

一曲目は、ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』より「アロハ・エ・コモ・マイ」です。
曲名はハワイでよく使われる挨拶。「こんにちは、ようこそ」という意味で、コンサートの幕開けにぴったり。南国の雰囲気漂うリズムに思わず身体が揺れてしまいます。

続いて、ディズニー映画の『リトル・マーメイド』より「アンダー・ザ・シー」です。スティールパンといえば!なこの曲。柔らかく包み込むような音色がホールに響き、とても贅沢な時間でした。

曲間には、楽器の紹介もしてくださいました。
スティールパンはドラム缶からつくられた音階のある打楽器。内側の多数のくぼみが印象的です。その透き通るような音色は「癒しの音」と称されているのだとか。
中丸さんがドラムを叩いているときに座っているのも、ただの椅子ではなくカホンという楽器。持ち上げて見せてくださいました。

中丸さんのオリジナル曲「ジャングル・ラン」では、西アフリカ発祥の太鼓・ジャンベが登場。客席の目の前で演奏してくださいました。こんなに近くで見られるのもアウトリーチの魅力です。
四季の唱歌メドレーでは、あたたかなマリンバの音色が懐かしい聴きなじみのあるメロディを奏でました。

最後の曲「ビリーブ」では、昨年も大好評だったまいこさんの歌が加わりました。
心にすっと染み込んでいくような歌声と楽器の音色に耳を澄ませます。「インターネットが発達した現代で孤独に感じることもあるけれど、そんな時音楽が救いになれば嬉しいです。」そんな出演者からの言葉もありました。

アンコールは、ガラッと雰囲気が変わり、こちらも前回大好評の「情熱大陸」。興奮冷めやらぬまま、コンサートは終了となりました。

あいアイ館利用者・職員の皆さまからのご感想

・演奏がとてもきれいであった。

・知っている曲が多く、口ずさんでいる利用者の方もおり良かった。

・毎年、このアウトリーチプログラムが私たちにとっては貴重な時間となっております。今後ともこのような機会があれば、ぜひとも参加させていただきたいです。

事業課 川上

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https://www.persimmon.or.jp/blog/outreach/2024112814444865051.html